![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72699285/rectangle_large_type_2_f94fa051643f8a641d3f22caa2ec50a2.jpg?width=800)
栃木SCの新星・大森渚生は飛躍の可能性を秘めている
※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿はいかなる理由であろうと禁じます。
※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうがお得です。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、Jリーグの取材から離れた。理由は去年のこのnoteに書いてあるので興味がある人は読んでみてほしい。
だが、この2022年の開幕に当たり2年ぶりにJリーグの取材を “解禁” した。選んだカードは栃木SCvsブラウブリッツ秋田である。
間に合った、2年ぶりのJリーグ取材は栃木vs秋田をセレクト。小堀空スタメンで胸が熱くなります (@ カンセキスタジアムとちぎ for Tochigi SC vs Blaublitz Akita in 宇都宮市, 栃木県) https://t.co/zSJbidPPqW pic.twitter.com/klTl8XApL0
— 竹中玲央奈 / Reona Takenaka (@reona32) February 19, 2022
我ながら渋いカードかと思う。理由はいくつかあるのだが、栃木のコーチに去年までユースを率いていた同い年の浜嶋淳郎が就任したことと、その教え子のFW小堀空の存在が大きい。
また、大学時代に見ていた数選手のプロデビューを見たかったのもある。とはいえ新卒選手がスタメンで開幕戦デビューをするのはなかなか簡単ではないことは認識している。なので「途中から出てくれれば良いな」くらいの思いだった。
しかし、蓋を開けてみれば先発メンバーにルーキーの名前があった。日本大学から加入した大森渚生だ。それだけで驚きだったのに、拍車をかけたのはそのポジションである。自分が一度も見たことのない、DFでの出場だったのだ。
ここから先は
1,633字
この記事のみ
¥
220
読んでいただきありがとうございます。頂いたサポート資金は、より面白いコンテンツを届けるための遠征費や制作費に充てさせていただきます!