ばなー

【早稲田vs専修】上位対決でも輝いた相馬勇紀の個の力と、金田拓海の躍動。

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世はワールドカップで盛り上がっているが、とにかく夜更かしするのが苦手で、できることなら22:00には寝ていたいという思いを強く持つ自分にとって、時差ある国で開催されるこの祭典は難敵である。だから、あんまり見ていない。でもこれは“LIVE中継”の話であり、今大会はNHKのオンデマンドがあるので見逃し配信で楽しんでいる。幸い自分は試合の結果を知っていても見ることができる体質なので、それも相まってこの選択をとっているという感じだ。

あとは、自分が最も好きな大学や2種のサッカーの取材へ万全な状態へ望みたい。深夜のサッカー中継は敬遠している理由としてこれも挙げられる。

というわけで今週の土曜日は神奈川県の高校総体予選準決勝を、日曜日は大学サッカーを取材に行った。

で、これまでならこのマガジン内で試合にフォーカスして記事を書くことはほとんど無かったのだけど、毎週のように取材へ行っているのにその様相をアウトプットしないのはもったいないなと感じたので、取材した試合はしっかり振り返ることに決めた。久しく離れていたが、選手の採点や寸評とかも入れてみようと思う。本稿では、日曜日の試合である早稲田-専修にフォーカスしたい。

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