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【中央vs慶應】89分消されていても、1分で結果を残した湘南内定・大橋祐紀の凄み。

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小林悠、伊東純也に次ぐ2部の逸材


国内サッカーの現場については幅広く取材しているという自負がある。その中での自分のメインフィールドは言わずもがな関東大学サッカーだ。ただ、この関東も幅が広く、1部と2部で12チームづつ、合計24チームがひしめき合う。そして、1年間でその年の関東リーグに属する全大学の主力選手を全て取材しているかと言われるとそうではない。もちろんメインは抑えるが、手が届かないところもある。

特に2部にはなかなか足を運ぶ機会がない。1部と同日に開催することが多いし、カテゴリが上のチームのほうがプロに近い選手は多いゆえにどうしても優先順位が低くなる。同じ理由でスカウトも1部の試合へ足を運ぶことが多いのが現状だ。だからこそ2部の選手は1部に上がりたいと切に願っている。1部で戦ったほうがプロが近くなるから。

ただ、2部でも逸材はいる。

森保ジャパンの初陣に引き続きメンバーに選ばれた小林悠(※10月7日の鹿島戦で負傷したため辞退)は拓殖大だし、柏の伊東純也は神奈川大で、それぞれ2部で戦っていた。

そして、今年の2部にも注目すべき選手がいる。それが、湘南内定が既にリリースされている中央大の大橋祐紀だ。

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