サッカーライターはどう稼ぐのか?【サッカーライター論 #1】
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今月は会社のとあるプロジェクトに時間を割いていたため本マガジンの更新が滞ってしまった。ただ、それも落ち着いたので、ここから挽回していていきたい。
今回は、自分の仕事周りについての話をしたいと思う。
世にはいろいろな“ライター”が存在するが、スポーツという分野においてはサッカーをメインとしているが異様に多い。実際に“サッカーライター”を名乗る人はとても多いが、その実態について知る人は少ないだろう。
今回はそんな、プロのサッカーライター(主にフリーランス)という職業について書いてみる。また、出版不況と言われて久しいこの時代で、どのように生活をしているのか、またコロナの影響についても触れたい。
“プロ”のサッカーライターとは
サッカーライターとは肩書きである。免許制ではないし、誰でも名乗れる。これは一貫して自分が言ってきたことで、例えば日々サッカーの試合映像を見てレポートや戦術論をブログに書き、アフィリエイト収入を得ている上場企業の営業職も“サッカーライター”を名乗れる。これは詐称でもなんでもない。
ただし、それはプロと呼べるのかと言われれば、NOである。自分が考えるプロのサッカーライターは以下の2つを満たす人だ。
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