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【就職活動】~世界一の企業に受かった23卒大学生が書く就活のすゝめ~#06

こんばんは!Reonです。
今回も、就職活動に関する記事を投稿していきます。

まずこちらの画像をご覧ください。

 就職において、初任給は「最優先ではないが重視している」と回答した学生が8割に迫る

〈引用〉https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000947.000013485.html

この統計を見て、就職活動において「初任給」が必要以上に重要視されているなという感想を持ちました。

今回は、その理由とそこから導き出される読者の皆様にあった業界や職能について考えていきたいと思います。

初任給は指標とバランス

まず、前提として起業せずに就職活動をした時点で、給料というメーターの上限/下限は決まっています。
その職業におけるMAX~MINの給料というものは大抵決まっています。
まるでそれはパチンコやスロットの台と同じで、その台の確立や出る球の数は決まっているのです。だからこそ、自分自身の人生の目的にあった台選びが非常に重要です。その台に座った時点で200万円~1,000万円の給料メーターの台なのか、600万円~800万円の台なのかが異なるからです。

その中でも、「初任給」はそのメーターとバランスを読み解くにはあまりにも不十分な情報です。様々な業種が存在する中でも、初任給が高く設定されている職業や決められています。
私が今パッと思いつく範囲ですが「外資系コンサル・メガバンク・大手広告代理店・証券会社・大手不動産メーカー」とかでしょうか。
その職業の初任給は確かに魅力です。しかし、その職業、ひいては
職能は貴方にとって本当に魅力的ですか?
まず、初任給が高い人気な職業は、倍率も高く、優秀で高学歴な人材が多い可能性が非常に高いです。

また、そのビジネスモデルは研究済ですか?その中で昇進するためには優秀なピラミッド構造のビジネスモデルをから自分自身の能力によって這い上がっていくしかないのです。そのリターンが高い初任給でることを認識してから就職活動を行いましょう。

加えて、先ほどから再三登場している「職能」という要素は必ず注目して欲しい要素です。職能とは、要するにその職業で何をするかどこで能力を発揮するかというフィールドを選択できるかという事です。
職業を選んで、「総合職」という項目の意味を分からないまま応募していませんか?自分がやりたいことであり、自分自身が貢献でき、興味がある領域で貴方の能力は発揮されるべきであり、その選択を怠ることはあまりにも自分自身の人生をないがしろにしているように思えます。

だからこそ、初任給は1つの指標とバランスであり、そこに目がくらんで自分の選択を誤ることのないようにしましょう。自分の人生は給料というもので選んでしまうほど貴方の人生は安くないはずです。確固たる意志を持って選択をし、それでもし失敗しても後悔はないはずです。目を背けずに自分自身の未来と勝負しましょう。

会社と貴方は結婚できない

これは、日本を代表する稀代のマーケター「森岡毅」さんの著書「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」の名言から引用しています。
一度手にとってみると多角的に業界を見る事ができ、視界が開けると思います。おススメの名著です。

さて、その「会社と貴方は結婚できない」というのはどういうことでしょうか。
それは、貴方の人生の目的と会社の目的は常に一致しているわけではないのです。特に、新卒採用システムは就職活動をしている学生たちも企業を選び、人事たちも学生を選んでいます。同じ時期に生まれた学生が一斉にある時期になると、就職活動を始めるこのシステムで、自分自身の人生の目的を決める事も、それに合致して企業を選定することも非常に困難です。
また、企業の上層部-中間管理職-新卒社員などのカスケードごとの目的の齟齬や見ているビジョンにも大きな差異が生じています。故に、自分の人生を給料に捧げることはあまりにも危険だと思います。自分の満足度を高め、その結果や会社、そして世間への貢献度に応じて、その結果が自然と評価され給与が支払われている状態の方が精神衛生上よっぽど良いと思ってしまいます。
もちろん、理想主義である部分が大きいのは承知しています。
しかし、社員全員の目的のベクトルと階層ごとのビジョンを共通化し、カスケード・ダウンした組織構築することができていない高給な仕事にいて、貴方の精神が削れるほど辛いことはありません。

初任給で選ぶのではなく、その会社の中身や本質で選択をすることをおススメします。その結果、その職業が高給な仕事であることは全然いい事です。
大事なのは、選び方です。

磨くべきスキルとは??

最後に、そんな様々な職業がある中で、私が思う汎用性が高く様々な職業に共通して成功するスキルについて述べさせて頂きます。
様々なジャンルの一流について綴った記事もありますので、よければご覧ください

まず1つはリーダーシップです。
学生時代のリーダーは、陽気な人、真面目な人など限定的でリーダーを決めなくても回る組織であったことも多かったと思います。
そこからビジネスとなり、チームとして細分化される中で、リーダーシップを発揮できる人材は非常に優秀であると私は思います。
そのリーダーシップは「ただ声が大きい」なんて単純な要素ではなく、周囲を見渡し、チームの事業から次の一手を確実に打てる人材です。ある種、未来予知の様に次の行動を選定し、その意見をチームメイトに納得させ、周囲を巻き込める人材は若ければ若い程貴重ではないしょうか。その手法は理論と感情のバランスが非常に重要であることも覚えておきましょう。

2つ目に、客観的に物事を見れる人です。例えば、自社製品のPRポイントや競合他社との差別化点、周囲の人間関係や業界の動向などを事実に基づいた上で判断できる人材です。それは先ほどの「未来予想」的な次の一手に通ずる点も多いと思います。つまり、主観で気付く面を考慮した上でその気づきを言語化し、コミュニケーションを通して、チームに伝えられる人はチームに必要なパーツではないしょうか。

そして3つ目は、本気の出し方を知っている人です。簡単にいうと一心不乱にその領域に無我夢中になれる人です。学生時代に、手を抜く事や簡単にこなすことに慣れてしまうほどに「本気の出し方」を忘れてしまうものです。省エネとは、すごく魅力的ですが、自分の上限とここまで力を出すべきという出力調整できることは魅力的なスキルではないしょうか。その熱量と知識量、行動力によって周囲の人にその熱は伝播し、そのチームはより活性化します、故に本気の出し方を理解していて、その領域に特化できるプロフェッショナルはとても強いです。それを目指すに時間を要しても大きなリターンが待っているはずだからこそ夢中になれる領域で勝負しましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。
初任給という指標があまりにも重視している事に危機感を覚え、今回の記事を執筆しました。
就職活動を頑張る読者の方々には、私が持つすべての経験を踏んでより高見であり、満足感の高い人生を歩んで頂きたいです。
この記事のほかにも就職活動に関するマガジンも投稿していますので、ぜひチェックしてみてください!


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