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読書log_脳はどこまでコントロールできるか?中野信子

Reonです。
かなり久しぶりの投稿で緊張すらあります笑
ちょっとアウトプットの質が悪すぎるという課題を克服するために、読書logを継続的に生成していこうと思います。
よければお付き合いください。


行動理由の言語化

この本の著者は中野信子氏。脳科学社でMENSA会員、メディアにもよく露出があったのでみたことがある人も多いのでは?私がこの方を初めて知ったのはさんまさんと加藤アナがMCを務めていた
「ホンマでっかTV」という知的バラエティのレギュラーを務めていらっしゃったこと、その後何かのドキュメンタリーで(記憶曖昧)特集されていて、
他者からのイメージを考えて金髪の上から黒髪のウィッグをかぶっていらしゃるという謎の記憶でした笑

そんな記憶から、なぜこの本を手に取ったかというと、社内調整やマーケティングの勉強をしているとある共通点が見えてくるんです。
それが脳の構造パターンを読んで、相手の求めるモノを与えることに尽きる、ということです。つまり、人が違えど脳の構造的に、人間の行動原理として共通する何かを見つけそこを理解して突くことが必要ということ。

本書はその行動理由が明確に科学的に立証されていて、尚且つ事例が小気味良いリズムで展開されており読みやすい内容でした。
なぜ人気のスイーツを選んでしまうか、ギャンブルや飲酒傾向の高い理由は?「褒められる」を分解して脳の反応で表すと?
など脳科学として行動原理を剥がされている感覚になりました。

本書からの学び

本書からの学びは、自分も他人も含めて行動における「なんで?」の回数を増やしていこうと思いました。
どの選択にも行動にも、その前提にある検討・環境による影響など常に理由や共通項が存在し、それらを読み解くことでよりスムーズなコミュニケーションを図れると思いました。

また、他者への選択に納得感や後悔、不安や理解度の向上を目指す目的でも科学的に行動を理解する意識の基盤を見つめ直すことができます。

ボキャブラリーと妄想で

最後に、本書はギャンブル・やけ食い・男女や国際間における脳回路解説が
非常に興味深かったです。
内容を聞くと「そりゃそう」という納得感も脳科学分野によるアプローチによってこの事象が何に活かせるかの高揚感が湧きます。

更に、妄想力によって結果が異なる検証も知ることができました。
しかし、その妄想とは一つ間違えれば頭でっかちな思い込みです。
本投稿でも感じるように、自身のボキャブラリーの貧しさと文章力、
言わば国語力の欠如を感じます笑
そこら辺は磨きながら、本書の学びを活かしていきます。

蛇足


妄想するにも、知見や世界をより正確に見れるレンズは必要ですね。
本書は私のように口だけやる気はあるが動けない、、、
とか妄想ではスーパーヒーローなんだけどshort動画を見ていると午前中が終わるお休みを過ごしている方におすすめです(🪃)

なんで自分が動けないのか、それらが脳信号ではどのように働いているかを知れると我に帰れます笑
人に指摘されると治るように、脳という骨折のように明らかに悪くなっていることが分からない部分を開示されるだけでかなりスッキリするかと。

そんなこんなで、読書logを続けていこうと思います。
目標1投稿15分なのですが、今回は30分くらいかかってしまいました。
気長にお付き合いください〜
あ、おすすめの本もコメント欄にお願いします。
では、また!


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