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伊豆多賀 橙プロジェクトについて


↑伊豆多賀 岡野谷さんの橙圃場にて

・橙🟠との出会い
橙という柑橘をご存知でしょうか?
元々日本に自生して居た果樹では、無く アジア大陸を経由して持ち込まれたらしい。

伊豆多賀の橙の圃場を訪れて聞き及んだ話だと 漁師が長期間漁に出る際 ビタミン補給が出来ず体調不良を起こす 命を守る為の栄養補給として日本に持ち込まれ その種を伊豆の地に植えた事から橙の歴史がスタートしたと代々言い伝えられて居るそうだ。

伊豆多賀の橙の圃場は、こ高い海岸沿いの中腹にあって その上には、暮らしておられる方は、数人しか居ない 生活排泄もほぼ無く無農薬で育つ その話を聞いただけで 魅了されてしまいました。私は、パティシエですから普段使って居る果実達は、というと無農薬では、育てられない 育ったとしても売り物にならない 環境に適用して世話いらずで私達にとっては、使用用途がある農作物が存在して居る 出会えた事がとても嬉しかったんです。

・橙について
橙はミカン科ミカン属に属する果物で、酸味が強く香りのよい香酸柑橘です。1個の重さは約250~300gほど、直径は10㎝前後、果皮が厚く固いよって鳥獣害も粗無い柑橘になります。
大きく分けて「回青橙(かいせいとう)」と「かぶす」というふたつの種類があります。なお、かぶすというのは現在のかぼすとは別物です。

酸味が強いことや苦味があること、手でむくのは難しいことなどから、そのまま食べるのにはあまり向いていません。さわやかな香りと酸味を活かして調理することで、おいしく食べることができます。

原産地はインドのヒマラヤ地方といわれていて、日本には中国を経由したのちに伝わったとされています。 伊豆の橙は、漁師の健康維持の為に良薬として齎されたと云う事が事実ならストーリー性 由来としても価値のあるものだと思います。


↑高知から送って頂いた花橙🟠と呼ばれる橙

比較して食べ比べてみたが 味は、そんなに変わらない気がした。
バレンシアなどもそうである様に 回青橙という現象を起こして居て 果皮を使うマーマレードにする時は、この点を注意しなければならないと思った。

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