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16. Z世代の身だしなみと仕事

こんにちは。
急に暑くなりましたね。
我が家は最も大きな窓が東を向いており、朝日がダイレクトインしますので、朝7時ごろの部屋の気温で『あ、今日めちゃくちゃ暑い日だわ』などを察しております。

そんな朝、スーツに着替えながら、あることについて気になったので調べてみました。
『若い世代は仕事における服装についてどんな風に考えているんだろう?』

早速調べてみると、やっぱりありますね。流石マイナビさん。
僕が知りたかったことについてアンケートを取ってくれていました。
いつもありがとうございます。
↓  以下、添付いたします。

時間がない人のために、グラフを切り抜きさせていただきます。

Vol.4 自分らしさを大事にするZ世代の「身だしなみ」と仕事 —Z世代のリアル 【図3】

学生さんたちの70%ほどは、例えば男性であればTシャツOK!みたいなところとを望むいうことですね。

このグラフを見て、どう感じるかは、もちろん人それぞれだとは思います。

作業着・制服を着ている社員さんが殆どの弊社としては、うーん。
正直心苦しいアンケート結果です。

サービス業を営んでいる以上、やはり“制服”は切っても切り離せないものだと思っています。(作業安全性、企業ブランドの確立など)
(→ とはいえ、前職の銀行でも制服撤廃の動きがありましたので、時代の流れとしては撤廃に進んでいるとは認識しています。)

一方で、新卒採用の積極推進を図っている渦中ですので、一定数の学生さんからの視点として、足かせになっているという事実も認めなければいけないと感じます。

ではどうやってその状況を打破するか。
これはもう新しいセクションを創出するのが望ましいかなと考えます。

完全売り手市場(特に我々中小企業にとっては)の中、完全自論ですが、
『仕事に合わせて働き手を確保するのではなく、働き手に合わせて事業展開を図る必要がある』と考えています。

今の若い世代の70%近くが『自由な服装』を志望するのであれば、それに合わせた労働環境、職種を企業が考える。
そんな考え方を、我々経営陣が持たなければならないなと思います。

会社・上司の言うことは絶対という時代は薄れつつあります。
ゴリゴリ体育会育ちの私からすると、少し寂しさも感じるところではありますが、やはり冷静に時代の流れを捉え、視点を変えていかなければいけないと思っています。

弊社も50年以上の歴史があります。
高校を卒業したばかりの19歳がいれば、嘱託として働いてくださっている70代の方もいる。多種多様(いわゆるダイバーシティというところでしょうか)な職場環境です。
だからこそ、お互いがお互いの意見、考えを尊重し、寄り添いあう必要があります。

弊社も新卒入社のスタッフが15人を超え、少しづつ社内の風も変わってきました。来年も現時点での内定者で6人、このままのペースでいけば10人を超えそうです。
まだまだこの波を大きくしていきたいと考えています。

やはりそれには、ダイバーシティに向けた社員教育・研修を行っていくと同時に、事業ドメインの多角化、これを推進していくほかありませんね。

まずは互いに尊重、感謝の念を持ち、認めることから開始です。
頑張っていきましょう!

と、今回は少し会社的な目線で書かせていただきました。

この手の身だしなみ的な分野については、個人的に結構好きな分野ですので、また今度、完全に個人的な目線で『日本のクールビズ』について書いてみたいと思います。

ではまた。

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