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【詩】恋残散

いっその事好きになりたかった
素直になれたなら
どれだけ良かったか

一生一緒なんて嘘だよね
一生分の愛重ね
本当に貴方と堕ちたかった

どれだけ貴方の居ない夜を越しても
寂しさだけが枕元

煙草は匂いを真似るためだし
香水は匂いを残すため

全部全部真似っ子だね
そんなそんな果てしない恋

いっその事気がついて欲しかった
嫌いなんて言葉
ただの照れ隠し

一生一緒だって言ったよね
一生分の嘘固め
もっと貴方と恋したかった

どれだけ貴方の居ない夜を越しても
涙だけは知りたくない

お酒は時間を共有するためだし
お金は未来を作るため

全部全部無意味だね
それでも、それでも恋でした

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