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これまでどのように音楽とかかわってきたか(2)

引っ越し・・・エレクトーン断念

小学校低学年、楽しくエレクトーンをやっていたんですが、3年の時に、都会から地方に引っ越すことになりました。

当然、エレクトーンも続けるつもりでいたのですが、なぜか、親は教室に通わせてくれませんでした。大人になって親に聞いてみたら、「雪が降って通えないと思った」とか、訳の分からないことを言っていましたが、経済的な理由があったのか…それはいまだにわかりません。

自分から親に、再開したいと頼み込めばよかったのですが、周囲にエレクトーン習ってるのって女の子だけで、「男がそんなことやるんかよ」みたいな世間の無言の圧力が幼い少年にも降りかかって、結局親にも言いだせなくなってしまいました。

これが人生の最大の後悔ポイントです。
徐々に音楽への情熱は、自分の中に封じ込めるようになっていきました。兄と一緒に、プラモデル作ったりラジコン走らせたりして遊ぶ普通の少年に戻っていきました。

中学時代

そして小学生を終わり中学生になりますが、ここでも音楽との再会…みたいなことはなく、ひたすら勉強ばかりしてテストの点数を上げるのに血眼になっていました。そして、英語に特に力を入れていました。音楽と語学って、少し似たところがあるような気がします。両方とも音を扱うし、その音の並びに法則性や理論がある。地道な練習が必要・・・など。そういう方面の楽しみを、英語は満たしてくれたような気がします。そして高校1年で英検2級に合格しました。

高校時代

中学の時ほとんど勉強にうちこみ、進学校に入ったのですが、みんな試験をパスしてきた頭のいい人ばっかりで、高校では平均点以上の点数をとれず(英語だけ例外)、鬱気味になりました。
みんな青春してましたが、自分は勉強以外興味が持てず、音楽も封印していたので、ぼっちで、暗い青春でした。

思えば、中学時代にバンドにでも興味をもってギターでもやっていたら、
もっとキラキラした学生生活を送れていたかもしれないんですが、
当時エレキギターは恐い人が持っているものとのイメージが強かったためその世界を覗くことができませんでした。
今のように「けいおん!」や「ぼっち・ざ・ろっく!」みたいなバンド活動の敷居を下げてくれるコンテンツもなかったですし。




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