【転職#3】転職で変わったこと
前回のブログでは転職を思い立った理由や、実際の転職活動で感じたこと、給料が下がると分かっていながら転職を決めた理由などを書かせていただきました。
今回は実際に転職して2か月が経ちましたので転職してみて変わったことをつらつらと書いていこうかと思います。
ちなみに前職はいわゆる日本の伝統的文化が色濃く残る歴史的な会社。現職は比較的新しい、ベンチャー職強めの会社になります。
超フレキシブル
まず一点目が「超フレキシブル」ということ。
今の会社では始業時間も就業時間も決まっていません。5時から22時の間で1日8時間好きなタイミングで働きます。
8時ころに会社に行ってもほとんど人がおらず、10時になってようやく集まり始める感じです。
休憩時間も好きなタイミングで適宜取ります。外食べに行って、2時間くらいいても問題なし(もちろん2時間分休み時間としてカウント)。
また出社/在宅も完全に自由。上司への報告も一切なし。勤怠管理できているんだろうか…
前職ではお昼休みは決まった時間、コアタイム制で10-16時は必ず働く、在宅勤務時は毎日始業/就業の報告、1か月先の勤務予定まできっちり記載しておかないといけない、などなど、いろいろと細かく管理されていました。
このコロナで一気に緩くなってこんな感じだったので、このギャップは当初はいい意味で驚きました。
給料:残業40時間見込み
給料は残業40時間分がすでに織り込まれています。実際の残業時間は1月、2月とも10時間程度。
前職の時は残業代は青天井に出ました(もちろん36協定の範囲内)。つまり仕事をだらだらと長時間やったほうがお給料がよくなるということ。
もちろん、働いている割に成果が出ていなかったら評価が上がらないのですが、こういう大きな伝統的な企業では評価の差が付きにくく、ついたとしても給与にあまり反映されないというオチです。
それゆえに上司の勤怠管理もしっかりやらないといけなかったのだと思います。
前職の時に色々と納得いかなかったのが、上司からは「仕事を効率的に実施しなさい」と指導を受け、自分なりに効率よくやったとして、給料が下がるんですよね。
一方でぺちゃくちゃ喋りながらだらだらやってる人が残業代がっぽりもらってる。
そりゃ誰も効率よく業務を進めようなんて思いませんよね。
今はだらだらやっても給料変わらないので、なるべく早く終わらせられるように業務の効率化を図っています。これがあるべき姿だよな~と。
より自律・自己管理が求められる
今の会社で給料を上げるためには昇格するしかありません。昇格するには成果を上げるしかありません。
一方で「超フレキシブル」な環境で働いていて、誰かに勤怠管理されているわけでもない。在宅勤務だったら完全に誰からも見られていない。
こういう環境では自分を律し、モチベーション等も含めて自己管理していく必要があります。
転職当初は前職とあまりにも違いすぎて少し戸惑いましたが、2か月たって自分のペースで仕事を進められるところも面白さも感じるようになりました。
属人的
とにかく仕事が属人的。そしてどこに何が保管されているかもわからない。
転職者の集まりということもあり、それぞれがそれぞれの前職の特色を活かした仕事の仕方をしています(私もですが)。
ある意味ではいろんな会社のカルチャーを知ることができて面白いとも感じます。
なんでもやる
人が足りていないのでとにかく何でもやっています。
前職であればある程度の専門性に応じてチーム員を振り分けられるのですが、現職では一人で幅広く担当しています。
これから専門性を絞っていきたいところですが…どうなることやら。
まとめ
大企業から新興企業に転職すると、いろんな意味でいろいろと衝撃を受けます。
ただ新興企業とはいえ大企業からの転職組が多いので、同僚の皆さんとは結構息が合うのですが、もしがっつりベンチャーだったらついていけないかも,,,と思ってしまいました。
とは言っても、自分の目標のために転職し、それに向かって日々仕事ができるほど幸せなことはないと思っています。
初心を忘れず、これからも精進していきたいです。
以上、Renでした。
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