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笑い合える今日を。


「あの夏の記憶」を、プレゼントしたいなあ、と思う。


遠くの旅行や
ステキなリゾートじゃなくてもいいから。
    
  
ふと思い立って、出かけ
   
同じ時を過ごし

共に笑い
共に話し
共に感じた
   
  
あの夏はそういえば、って
    
あたたかく、ほのぼのと思い出すような
   
強烈に覚えてなくていい
 
忘れてしまうことがあってもいい
   


  
それでも
  

    
じわっと、心の中で
    
いつまでも、いつまでも
   
原点として、残るような。
    
      


海だね
波だね
きれいだね。
   


日が、暮れるね。
お月様、出てきたね。
       
 


波音。
足を水につけた時の、生ぬるさとやわらかさ
波のいたずらに濡れてしまったパンツの裾。
   


砂まみれの足。
  


笑い声。
       

   

この夏は、今年だけ。
   
わかっているからこその
 
かすかな、切なさ。
  
それをも優しく味わい尽くすような
   
そんな、思い出の夏の時間を。
      
        

   
今日の夕方は、そんな時間だったなぁ、と。
    
    
毎年
  
ふらりと足を延ばす海岸へ。  
     
    



   
長女が一眼レフに興味を持ち、
  
今日は、カメラマン。
    


  
   
日が暮れて
真っ暗になって月明かりが照らすまで
   
   
とてもいい時間だったね。
   
  
みんながそう思った、時間でした。^^



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