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【NTT 株価進行想定】スイングトレードではショート優位か

長期(10年以上)にわたる株価推移のなかで大きくわけて以下の見方ができそうです。
①サイクル級(2011年底値)の推進派が完成
②サイクル級(2011年底値)の推進派継続中

①サイクル級(2011年底値)の推進派が完成

図1. サイクル級インパルス(推進派)完成想定

2011年底値からインパルが完成したと仮定すると、この期間に推進した波(図1の①~⑤)を修正する波が進行中と想定できます。
その場合の下落のターゲットは④の波が動いた範囲(118.1円~81円)です。

②サイクル級(2011年底値)の推進派継続中

図2. サイクル級インパルス継続中

まだ、2011年底値からインパルが継続中の場合、今は⑤の(4)が進行中と想定できます。
高値⑤の(3)を上抜けずに黒の水平線を割ったらこの進行想定の優位性は低下します。

複数の進行想定が出てもトレードはできる

図3. 図1と図2の描画を合わせた

24年1月から24年8月までの下落で小さなインパルス(図3の紫四角)が完成したとカウントできるので、上述したどちらの進行であっても、その後は「上げて落ちる」という動きは共通します。
なので、目先はまずは紫四角の中の4までリトレースが考えられますが、値幅小さいのでこの上昇は見送って、リトレース後の下落を狙うトレードが考えられます。
リトレース後の下落を狙うのであれば一旦は数日程度のトレードで。
上述のどの想定で株価が進行しているかわからないからです。
黒線を割るようであれば、ショート目線で改めてエントリーポイントを探ります。
エントリーするようなことがあれば先にXへポストします。

NTTは助かるのか!?

この命題については、図3の紫四角がインパルスという前提であれば目先は一旦下です。
上述どちらの想定でも当面は24年1月高値の奪還はないように見えています。

補足
*進行想定は複数あり、その中でも優位性が高いと考えられるものの一部を掲載しています。
*本記事は売買の推奨を意図するものではございません。
*分析はトレーディングビューを使用します。実際使用する、証券口座の銘柄の数値と若干の差異があることをご承知おきください。


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