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じぶんごともまちのこと〜ほしい暮らしは私たちの手でつくる | 小嶋直・松村美乃里【1/13(土)事前講演会@隼人】

リノベーションスクール@隼人 事前講演会
日時:2024年1月13日 15時00分〜17時00分
場所:宮内地区公民館(霧島市隼人町神宮3丁目4-18)
参加費:無料
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主催:霧島市
後援:霧島商工会議所・霧島市商工会
企画運営:株式会社リノベリング

「リノベーションスクール」とは、実在する空き家や空き店舗、空き地などの遊休不動産を題材に、遊休不動産と周辺エリアを再生する事業計画を3日間かけて作成し、最終日に題材物件のオーナーにプレゼンテーションを行う「短期集中実践型スクール」です。

霧島市では国分エリアで昨年までに2回スクール開催し、受講生を中心に複数のプロジェクトが誕生し、地域の方々とタッグを組みながら、国分のまちに変化の兆しを生み出しています。スクール以外でも、リノベーションまちづくりに共感する人たちの協力により、新たなコンテンツが国分のまちに続々と増えてきています!

来る2024年2月開催のスクールではエリア(舞台)を隼人に移しまちの未来を考えます。そのスクール開催に先駆けて1/13(土)につなぐば家守舎の小嶋直さんと松村美乃里さんをお招きし事前講演会を実施します!

埼玉県草加市にて開催したリノベーションスクールをきっかけに出会った仲間たちとオープンした「シェアアトリエつなぐば」。「仕事につながる」「母親とつながる」「地域につながる」と3つのつながるをコンセプトに掲げ、利用者同士が家族のように子供を見守りあいながら仕事ができる日常をつくっています。立ち上げから共感の輪を広げ今日に至るまでの実践プロセスをレクチャーと、後半はスクールマスター・青木純さんとのトークセッションにて紐解きます。
ぜひともご参加お待ちしております!

こんな人にオススメ!
・新しい街の未来に興味がある方
・今よりもう少し幸せに暮らしたい方
・豊かな風景を自分たちでつくってみたい方
・リノベーションまちづくりに取り組みたい方

レクチャー講師:小嶋直さん

小嶋 直
co-designstudio(コーデザインスタジオ) 代表/つなぐば家守舎株式会社 代表取締役

1980年東京都生まれ。工学院大学建築都市デザイン学科卒業。2018年6月、「欲しい暮らしは私たちでつくる=DIO(Do it ourselves)」を合言葉に、埼玉県草加市の築35年のアパートをリノベーションした「シェアアトリエつなぐば」、2022年6月に2号案件として一箱本棚オーナー制度の図書館「さいかちどブンコ」をオープン。建築がただのハコモノにならないように、建物の設計だけではなく、運営アドバイザーとしてクライアントや想定利用者を巻き込んだDIYワークショップを行うなど、ソフトとハード両面での関わりを得意とする。
家守舎としては地域の暮らしに根ざした活動を軸に建築、古材利活用、グラフィック、ローカルメディアなど展開しており、2022年からは草加市主催の「わたしたちの月3万円ビジネス」を運営。
個人では都内アトリエ設計事務所に勤務後、暮らしをつくる建築事務所co-designstudioを開設。木、土、鉄などの作家と協働で主に暮らしを中心とした住宅、店舗などの設計を行う。
獨協大学経済学部国際環境経済学科非常勤講師、無印良品東武動物公園駅前店シェアキッチン「みんなの台所」アドバイザーとしても活動。
「シェアアトリエつなぐば」は2021年グッドデザイン賞を受賞。


レクチャー講師:松村美乃里さん

松村 美乃里
つなぐば家守舎株式会社

1979年静岡市生まれ。武蔵野美術大学卒。空間デザイナーを経て結婚を機にフリーランスへ。2018年6月、「欲しい暮らしは私たちでつくる=DIO(Do it ourselves)」を合言葉に、埼玉県草加市の築35年のアパートをリノベーションした子連れで働けるシェアアトリエつなぐばをオープン。地域の暮らしに根ざした活動を軸にデザイン、古材利活用、ローカルメディアなど展開。2021年から草加市主催の女性創業スタートアップ事業「わたしたちの月3万円ビジネス」をchoinacaから引き継ぎ運営。2022年6月私設図書館さいかちどブンコをオープン。「シェアアトリエつなぐば」は2021年グッドデザイン賞を受賞。

スクールマスター:青木純さん

青木 純
株式会社まめくらし 代表取締役 / 株式会社nest 代表取締役 / 株式会社都電家守舎 代表取締役 / 株式会社寿百家店 取締役

生まれ育った東京都豊島区を舞台にネイバーフッドコミュニティを育み、人中心のウォーカブルなまちづくりを公民連携で推進している。「まちのもう一つの食卓」をコンセプトにした都電荒川線沿線の空き店舗活用飲食事業「都電テーブル」は早稲田・雑司が谷・東尾久の三店舗を展開。南池袋公園・グリーン大通りを舞台に2017年から取り組む『IKEBUKURO LIVING LOOP』ではイベントや実験からハード整備につなげ、新たなまちの個性となる「まちなかリビングのある日常」の風景を地元企業と共創している。コミュニティが価値を育む「青豆ハウス」「高円寺アパートメント」等の企画運営を通して主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取り組む。2021年より国土交通省『「ひと」と「くらし」の未来研究会』コアアドバイザー。著書に「大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方」。