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あなたのまちの100年先を想像できますか?〜先を見据えた公共の資産経営〜

\公共の資産経営を考える!オンライン講座を無料開催します/

オンライン講座:あなたのまちの100年先を想像できますか?先を見据えた公共の資産経営〜
日時:2023年11月25日 (土)20:00〜21:30
場所:オンライン
参加費:無料
お申込みはこちら
共催:三宅香織・合同会社RRP株式会社リノベリング

公共施設を次々に建ててきた人口右肩上がりの時代が終わり、少子高齢化で社会保障負担が増える一方、納税の担い手は減り、多くの自治体で財政的な厳しさが増しています。

そんななか、維持管理費のかかる公共施設を持て余していたり、高度成長時代に集中的に整備されたインフラの老朽化で建替えや再整備の検討を迫られているなど、公共の資産経営における問題を抱えている自治体は多いと思います。

この公共の資産経営、都市経営に直結する重要な問題ですが、建て替えることを前提にした目の前のこの状況をどうするかという対処療法的な対応になりがちです。しかしこれを、100年、200年、それ以上に活かしていくという長期スパンで考えると、全く違う選択肢が見えてきます。

「どれだけ公共施設があり、耐久年数はどのくらいか。維持管理費にいくらかかっているのか。」
「どのくらい活用できているか。そもそも公共施設のこれからの在り方とは?」
「100年、200年先を見据えて、残すべきエリアや建物はどれか。何に投資していくのか。」

元倉敷市職員で、公共施設ファシリティマネジメントに長年関わっていた三宅香織さんと、建設・不動産業の経営コンサルタント(東洋大学公民連携専攻 客員教授)の矢部智仁さんと共に、この状況に一石投じることができないかを真剣に考えております。今回はそのキックオフ的なイベントとして、公共の資産経営の現状の課題について迫っていきます!

財産管理系、財政系、企画政策系、行革系の部署の方はもちろん、その他の資産マネジメントに関心のある方は民間含めてどなたでも、ご参加をお待ちしております!

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登壇者プロフィール

三宅香織
元倉敷市教育委員会学校教育部 参事/認定ファシリティマネジャー/学校給食マネジメントアドバイザー/都市経営プロフェッショナルスクール公民連携事業課程1期修了

1962年兵庫県生まれ
1965年から倉敷市在住 高校卒業後、米国オレゴン州立大学へ留学
1985年4月 倉敷市役所入庁し、観光振興課、国際交流課、秘書課、税制課、管財課、国体総務課、文化振興課、行政経営課、企画経営室、公有財産活用室等へ配属。公共施設ファシリティマネジメントにおいて、施設データ作成と公共施設集約シミュレーションを担当すると同時に、県内や全国の自治体ネットワークの構築に努め、自治体枠を超えた広域マネジメントの実現を目指した取り組みを進める。昨年度まで、教育委員会学校教育部に所属し、学校給食調理場のマネジメントと食育を担当。
 2015年公民連携プロフェッショナルスクールに参加し、地元で「水島家守舎NAdia」を立ち上げ、民間鉄道高架下でナイトマーケットを開催し、エリア再生活動に取り組んでいる。認定ファシリティマネジャー、ジーンズソムリエ。
*note記事「FMかおりんが語る学校給食のおはなし


矢部 智仁
合同会社 RRP 代表社員
建設・不動産業向け経営コンサルタント、PPP推進支援に関わる。大学卒業後、株式会社リクルート入社。住宅情報部門で広告企画営業をへてリクルート住宅総研所長として、市場調査や講演活動に従事しながら国交省をはじめ行政設置委員会の委員等を歴任。リクルート退職後は経営コンサルタント会社役員を経て2021年から現職。東洋大学大学院 公民連携専攻 客員教授、(公社)日本不動産学会監事、国土交通省PPPサポーターとしても活動中。

水上幸子
 (株)リノベリング取締役 / NPO法人自治経営 副理事長 / (一社)HEAD研究会理事 
大阪府茨木市生まれ。東京大学大学院工学系研究室建築学専攻修了。在学中、リノベリングの前身団体であるHEAD研究会の学生事務局として、北九州第1回から第3回のリノベーションスクールをサポート。ハウスメーカー設計職として勤務後、現職に転職(出戻り)。
現在は、全国でリノベーションまちづくりをサポートしている。プライベートでは夫とともにkvalito一級建築士事務所を開設。地域では自治会の副会長をつとめながら自立した自治会経営のためのイベント企画や、地域の仲間と焚火妄想会議を定期開催しながら地域コミュニティ形成を図っている。また、教育的な課題意識から子供達とともにカッコいいチャレンジする大人に会いにいくイベントkids meetを定期開催し、子供を巻き込んだまちづくりを目指している。