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クラシコムさん、noteさんの2社。「ああ、株主になれて良かった」とあらためて確認できた話

これまで20年近く、株式投資はそのほぼ全てを投資信託を通じて行ってきました。しかし、この1年、いくつかの個別の会社の株式の取得、保有を始めました。

その中に #クラシコム  さん、#note さんが含まれています。

この2つの会社について「ああ、株主になれて良かった」と感じたことがあったので記事にしてみます。

クラシコムさんが2023年10月30日に 事業計画及び成長可能性に関する事項 という資料を開示、発表されました。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04874/08fb6251/0ba0/4082/988c/5d8bd775e6d0/140120231024570855.pdf

クラシコムさん 事業計画及び成長可能性に関する事項

51ページの資料。この資料の中で特にグッと来たスライドがあります。

このスライドが強く印象に残りました。特にこの箇所です。

非ターゲット層を明示しているところにグッときました。そして、これは『フィットする暮らし』とつながっていることがわかります。

「自分の生き方を自分らしいと感じ、満足できること」=「フィットする暮らし」

他者からの評価を重視していたら、自分の生き方を自分らしいと感じることは難しい、と思います。

全くの脱線、余談ですが、僕の愛するFC東京のチャント

”誰がなんと言おうと周りは気にするな 自分を信じていれば勝利はついてくる”

にも通じています笑

自分で納得して自分に合うな、自分の価値観にピッタリだな、という買い物って強い関係性をつくります。株式投資にもあてはまります。

この資料であらためて「いいなあ」と感じたのがこのスライド。

望まない競争に巻き込まれない

ここがグッと来ます、何度読んでも。

社長の青木さんがXにポストされていたこの記事。

6年前の記事です。

既存のやり方で他者と競う以外の取り組み方が「イノベーション」であるということだ。

僕らが掲げてきた「平和」であろうとすること。つまりユニークなポジションを生み出して、無用な競争に巻き込まれないようにすることも、「イノベーション」と同義だったのだった。

無用の競争に巻き込まれない、引きずられないためには、ベターではなくディファレントであれ。先日の楠木建さんのライブトークで強く印象に残った言葉です。以下の記事であらためてこのポイントを強調されていました。

経営者の役割は、ディファレントなポジションを取ることにあります。これが戦略的な意思決定の正体です。ベターなことはだれにとってもベター。ですから、物差しが見えた瞬間にいたちごっこになりがちです。

クラシコムさんからはディファレントであり続けようという姿勢を感じます。

noteさん 創作大賞2023

noteのもりもとさんのこのポスト。

シェアされていた山羊的木村さんの記事を読みました。

なんだかスゴいことが起きているんだな、と思いました。それがあちらこちらで。

山羊的木村さんの記事を読み終えて、もりもとさんのこの表現にあらためて大きく頷かされました。

創作の街ってこういうことだよな

創作の街。いい言葉。そう強く思いました。

『フィットする暮らし』『創作の街』

クラシコムさんの『フィットする暮らし』、noteさんの『創作の街』。

この2つの概念はとても素晴らしい”抽象化”だと感じました。素晴らしい抽象化は具体との往復で、新しいアイデア、創作、イノベーションにつながる。

クラシコムさん、noteさんから「抽象化」の意義や強さを教わった気がします。

こうした学びをこれからもたくさん得られそうです。

ああ、株主になれて良かった」とこれからも感じることができそうです。

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