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利益、配当は大きい方が良いのか? 早稲田祭でのスズキトモさんが投げかけた問い


早稲田祭にお邪魔しました。目的は一つ。

スズキトモさんの講義 『新しい資本主義 君たちはどう生きるか』を受けるためです。本当は、高校2年の次男も連れていきたかったのですが、都合が合わず。

noteでのこの記事をきっかけにtwitterでちょっぴりコミュニケーションをとらせていただいたこともあって、ライブで講義される空間、時間を体験してみたいと考えたのです。

良い席で受講したい。そう思っていたので開場すぐに最前列に。

開場の少し前。タイムラインにスズキトモさんのこのポスト。

講義の冒頭。このポストの理由についてご説明されました。その理由のせいか、時折声を詰まらせながら、しかし、熱くお話しされていた姿はとても印象的でした。

利益、配当は大きい方が良いのか?

最初に投げかけられた問いです。大多数の投資家は「良いに決まっている!」と答えるでしょう。果たして、そうなのか、と考えさせられるデータを色々と示されていました。

株式の発行、ファイナンスと、流通市場での取引との関係がわかりやすく説明されたり。日本の上場企業のエクイティファイナンスと株主還元の歴史が示されたり。

投資家の一人として、最初の問いについてあらためて考えさせられました。

適正分配経営(DS経営)への理解を深めることができる機会となりました。

スズキトモさんは会計の持つ力。企業の意思決定、行動を変えうる力についてもご紹介されました。これもあらためて考えてみるべきことではないか、と感じました。

熱いメッセージの込められた講義を受講できて大変有意義でした。

スズキトモ先生、関係者のみなさんに深く感謝です。

現地現場にお邪魔したからこそ、の体験もありました。

#会計の地図  のチャーリーさんも受講されていました。

幸運にもご挨拶することができました。

僕のnoteでは特にこの記事でお世話になっています。

「のれん」についてのこの箇所がとても印象深かったことをよく覚えています。

ブランドやアイデアや戦略などという目に見えないものは、時間をかければ生み出せるというものではないし、お金で得られるものでもない。そこには、人の「工夫」が求められる。人の創造性こそ、のれんを生み出す源泉になっているのだ。

感じたことは声日記にも残してみたので、良かったら聞いてみてください。

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