ずっと、ずっと保有していたい投資信託 ー アクティブファンドを眺めてみた 号外版 #7

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マガジン号外版の第7号です。

先日のこの記事。

この記事で、投資信託は現金化・換金しやすい「流動資産」ですよ!って強調しました。が、一方で、確かにそうなんだけど、換金せずに「ずっと保有していたいよねー」「将来の姿が楽しみでたまりませんなー」という投資信託もあるなあ、と思い、後から本文に付け足しました。

信頼する投信会社、ファンドマネジャーに託している資産って、上記の通り、現金化し易いものなのですが、できる限り長く保有したいと考えているものなので固定資産的な要素もあるなあ、とも思っています。

自分で考えて、「この人たち、このチームに託したい」という意志で選んだ、で、時間と共に信頼が深まっていけば、ずーっと持っていたいなあ、もっと長くお付き合いしたいなあ、と感じるようになるのは、ある意味、おかしなことではありません。それが人情ってもんでしょ。ちょっと壮大過ぎるかもしれないけど、代々引継いでもらいたい、というくらいの存在になる投資信託だってこれから出て来るかもしれません。もちろん、投資信託が時間と共に変化していく、変わっていくことは十分にあり得ます。そう考えると、特に気に入っている投資信託については、変わらず信頼できる存在であり続けているか、それを見守るのは受益者としてとても大事なことだと思いました。投信会社が投資先を見守るのと同じように。

「ずっと保有していたいか」というモノサシ

そこで、この記事の有料パートでは、今現在、私自身が保有しているアクティブファンドを「ずっと保有していたいか」というモノサシを当ててコメントします。

なお、インデックスファンド、ETFも保有していますが、これは私にとっては「流動資産」です。特段の思い入れのあるファンドもありません。なので、課税の問題はあるのですが、現金が必要になる事態がやってきたら、いの一番に解約、売却を検討する対象となります。

あくまで私個人の価値観を基にしたコメント、評価ですので、これを基にして投資判断をなさらないよう、どうかよろしくお願いします。

以降はごめんなさい! 有料パートです。

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