こちらのツイートが出会いのきっかけです。
#アバント さんのこちらの3つのダイアローグがとても素晴らしい内容でした。
最初のダイアローグが #昭和電工 の高橋さん。
昭和電工・高橋さん
「当時は多くの事業で、生んだキャッシュは成長性にかかわらずその事業部内で再投資されていました。」 資本配分をどうするか、どうしていたか、ですね。
昭和電工さんの業績推移です。
「市況の回復」というのは2017年12月期、2018年12月期と推測されます。
バランスシートは2020年12月期末で規模がドーンと大きくなっています。
「企業価値を高めるためには、獲得したキャッシュを何に使うかが最も大切であり、それを株主目線で考えられるのが企業価値を真剣に考えている経営者だと私は思います。」
収益性がどうなっていくのか、注目されます。
決算説明資料からです。
事業から創出されるキャッシュをどのように配分するか、が示されています。そうした配分により、下記のような状態を実現させると目標を説明されています。
とても読み応えのあるダイアローグでした。
昭和電工さんの市場の評価です。
ダイアローグのお二人目は楠木建さん。
楠木さん
「要するに時間軸の取り方に帰結するわけです。」
「自分自身が将来達成したいことやなりたい姿という内発的な意志」
個人投資家も「自分の家計」を会社と見立てれば経営者でしょう。こうありたいという「内発的な意志」は実は大事な要素だと感じました。
ダイアローグのトリは #みさき投資 の中神さん。
みさき投資・中神さん
投資家としての構え、考えさせられます。
そこで中神さんがご説明されたのが、アセットオーナーの3つのレイヤー。
トラックレコードを見ている投資家。運用成績・パフォーマンス重視で判断する人たち。個別の会社に置き換えると、業績やそれに付けられた市場の評価(株価)を見ている、ってことになりましょうか。
ロジックを見ている投資家。投資基準やプロセス重視で判断する人たち。個別の会社に置き換えると、ビジネスモデルや参入障壁の強さ、ユニークさを見ている、ってことになりましょうか。
ヒトを見ている投資家。資本を託す人、チームがどんな人たちなのか、を重視して判断する人たち。個別の会社に置き換えると、なぜその会社が存在する意義があるのか、今風に言えばパーパスでしょうか、そして、危機でどんな風に処してきたかその歴史を見ている、ってことになりましょうか。
超零細な個人投資家ですけれど、僕も「ヒト」の点は重視しているつもりです。結果どうこうよりも、自分で納得できるか、を大切にしているんだと思います。
このチームにお願いしたい、託したい、このファンドがスキなんだ。ってことを。
中神さんは みさき投資 の最新のNewsletterでもこの3つのレイヤーのお話をされていました。
ダイアローグに戻ります。
「見えて」いない。だから改革ができない
なるほど、と頷きました。
3つのダイアローグ、たくさんの「学び」「発見」を得ることが出来ました!
こんな素晴らしい機会を提供してくださった、 #アバント さん。
こちらもちょこっと眺めてみました。
アバントさんをちょこっと眺めてみました
業績推移です。
成長性、収益性ともにイイですね。
バランスシートもガッチリしている印象です。
森川さんのコメント、印象的ですね。「創造」に割り当てられる資源が多くなれば、よりたくさんの価値が実現するでしょう。
「企業価値の向上に役立つソフトウエア会社になる」
アバントさんに注目です。
アバントさんといえば、ろくすけさんですね。