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「未確認生物」が出来あがるまで

世界中で今も根強い人気を誇っている未確認生物。

「雪男」や「ネッシー」が代表的だ。
日本では「ツチノコ」なんかもその一つだ。

私は、未確認生物は昔はもっと沢山いたであろうという持論を持っている。

例えば、クジラやイノシシを想像してほしい。

クジラやイノシシの存在を知らない人が見たら、間違いなく未確認生物認定するだろう。

「なんじゃこりゃ!!」となるに違いない。
うん絶対になる。

ではなぜクジラやイノシシ(別に他の動物でもなんでもいいが)は未確認生物ではないのか。

それは絶対数が多いからだ。

例えば、「イノシシという生物は、世界で目撃情報が数件しかない!」となると間違いなく未確認生物認定されるだろう。幻の生物イノシシの完成だ。

しかし、、

「イノシシという生物は、世界で目撃情報が数件しかない!」と騒いでいたのに、「世界中あちこちでイノシシの目撃情報が寄せられてる!」となるとどうなるか。

「じゃあこれは、イノシシという動物にしよう」となるわけだ。

人間というのは数が多くなると「カテゴリー分け」をしたくなる生き物だ。カテゴリー分けをして脳の負担を減らすわけだ。

説明が難しいな伝わっているだろうか。

まとめると、絶対数が少ない生き物が未確認生物となるわけだ。

じゃあ、その絶対数が少ない生き物ってなんなの?
という話になる。

この質問の答えは、生き物の「突然変異」だと私は考えている。奇形だ。

ツチノコの正体はヘビの突然変異であり、雪男の正体はサルかゴリラ系の突然変異だ。(たぶん)

こんな言い方をすると「ロマンがないじゃないか!」と反感をかいそうだが許していただきたい。

またいつか、河童と天狗の正体についても書いてみよう思う、、

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