【第8創業期】株式会社リバ邸7期目終了と。8期目の始まり。
2018年6月某日。
あー、ごめんごめん。待った?笑
あのさ、俺遅刻とか許せねえから(ガチ
たった5分の遅刻。
弊社役員大堀(ぼりさん)との仕事初めは微ケンカからはじまり、東京の江戸川区という翔んで埼玉でインドの香りがすると弄られていた戸建ての内見が始まりでした。
ツンと鼻につくスパイシーな匂い、ほんのりと潮風の匂いがする戸建からはじまり。
それから数年...
今では遅刻も許せるくらい大人?になったまもなく2回目の成人式を迎えるぼりさん(38歳)と二日酔いを三日目まで引き摺るようになった私アラサー(29歳)のツーショットです。
まあでも本当に、振り返ってみれば創業期は全然お金がなかったなあ〜
会社を立ち上げたいクラファンという今なら絶対集まらないであろう謎クラファンで130万円ほど調達して倒産を免れたり。
リバ邸100軒目指すぞ!クラファンで240万円ほど調達して倒産を免れたり。
こんなよくわからないクラファンでこれだけお金が集まるのすごくないですか?
コミュニティって、水道の蛇口を捻ったら水が当たり前のように出るように、お酒を出されたら当たり前のように飲むように(俺だけか)
あって当たり前のものだから日常的に感謝されることはなくとも、これだけお金が集まるってことはやっぱり必要なんだなって改めてクラファンが教えてくれたなと。
あーーー、今改めてこう振り返ると本当色んな葛藤が当時はたくさんあって、
資金調達とかガンガンしてるイケてる風なスタートアップがどんどん出来てて、
歳下の後輩から肩を叩かれてリバ邸さん期待してますよ。と辱めを受けておりました。
今となっては持ち場でコツコツと自分たちの事業をまっとうしている人がすごいと思えるようになったので、嫉妬とかそーゆうのはないんですけど、
当時は悔しかったなあ。
いつか見てろいつかって思って目の前の事業に向き合ってたら9年も経ってて(起業してからは10年)
気づいたら当時イキり散らかしてた起業家さんはほとんど見なくなって、残ってる友人たちは続けるみたいに甘いだけじゃなく、成長しながら続けていて。
俺もすっかりアラサーで。
黒字で経営はずっとできてきているものの、レバレッジが効いてない分物足りなくなったりして、それでもいつかそーゆうチャンスが来た時に確実に打てるようにずっと打席には立ち続けていこうと常に常に思い続けています。
株式会社リバ邸として今8期目をむかえて、起業した当初の10年前は見えてなかった景色が見えるようになったのはすごいあって、
例えば、多少なりとも資金力に余力が出てきて、シェアハウスというコミュニティに限らず、キャンプ場やシーシャ屋さん、宿など多方面からコミュニティを咲かせることができるようになりました。
数年前までは、リバ邸(シェアハウス)という単調なビート(ケの日の事業)を刻み続けてきて、
最近はさらにそこに、キャンプ場やシーシャ、宿などの抑揚のあるビート(ハレの日の事業)をリミックスすることができて、新しい景色が見えるようになりました。
単調なビートだけだと、世の中的には必要不可欠だけど事業者側が特段感謝されることもなく淡々とやり続けていくという感じで聞き飽きていて、事業に飽きていたところもあったんですが、抑揚のあるビートを混ぜ込んだことによって株式会社リバ邸が1つの音楽として、
「三方良し」になったのではないかと会社の代表としては思っています。
あとはもうちょっと我々の役員報酬を上げれるようになればもっと良いのかなと。
まあそんな感じで株式会社リバ邸は着々と良い方向に進んでいるのではないかと思っております。
今期はリバ邸としては初の「出版」や「スーパーマーケット」立ち上げなどを新しくやっていきたいなと思っております。
既存事業も欠けることがないように、着々とやっていく予定でおります。
ある時ふと「個」としての限界を感じた話。
会社としてリバ邸はステップアップしているのに、私、かたくられん、自分自身の人生が止まっているように感じました。
今までの人生は、暴走族やホスト、世界一周や中卒起業などあまり人が歩まないような人生を歩んできたと思っております。
でも、これはすべて何年も前の話で、株式会社リバ邸の代表という責任ある立場に置かれた時点で個としての自分の人生が会社に傾きすぎてはいないか?と思いました。
それもまた人生なので、受け入れるのですが、個の成長が株式会社リバ邸コミュニティの成長とも直結していると最近思いまして。
過去の経験から同じような人たちがリバ邸のコミュニティに集まるのであれば、自分達が個としても面白いと思ってもらえるような人生を歩まなければと。
そこで、就活直前の若手のような動きになるのですが、私は今年「旅」をすることを決めました。
「アメリカ横断🇺🇸」です!笑
時間があれば誰でもできることだとは思うのですが、なんか、キャンピングカーで20代のうちにアメリカ横断はしとかなきゃなって思ってすることにしました。
人生はできるだけくだらない思い出をたくさんつくることで彩られるんだよ。と仲の良い経営者さんの教えなのですが、自分自身友達と楽しかった話よりヤラかした話の方が今でも鮮明に残るタイプで、失敗もまたそうですね。
社会的実験としてのコミュニティをつくり続ける会社の代表自身も新しい実験、実りある体験を踏んでいこうと思います。
はい!
そんなこんなで8期目も株式会社リバ邸&私やぼりさん、リバ邸に関わるすべての方々のことをよろしくお願いします。oppai.✌️
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