【婚活恋愛失敗談】好きになって欲しいなら鳥の求愛ダンスに学べ！
『男性だって女性に甘えたいし頼りたいよね！』
甘えたがり男子専門コーチ/恋活婚活アドバイザー/レンタル彼女PREMIUM店長＆指導教員/小説家の中村千花(@chika_rkt)です。
恋人、パートナー、彼女、彼氏、ガールフレンド、ボーイフレンド……呼び名はそれぞれですが、伴侶となるお相手が欲しいとなった時に、あなたが必ずやるだろうことがあります。
それは…、気になる相手の気を引くことです。
人間も動物だと思うと分かりやすいんですが、地球上の生物のほとんどは、しかるべき時が来るとオスがメスに対して求愛をします。
メスへのアピールのためにダンスをする鳥や、家を作って求愛をするフグ、綺麗な羽を扇のように広げる孔雀、メスをポコポコ殴る亀など、求愛の形は様々ですが、どれもオスがメスの気を引くためにやっていることです。
ところが、人間となるとどうでしょう。
同じ動物のはずなのに、これほどまではアピールをしません。
なぜか一気に消極的になってしまうんですね。
特に、草食系と言われる男性になると、女性に声をかけるのが精いっぱい。
それも、一度で済ませたいから、まだ心の距離がある仲なのに、デートに誘ったり「好き」と表明したりしてしまう人もいます。
はい、ストップ、ストップ！
思いを寄せる女性に声をかけるのも大事なことですが、その前に何か大切なことをし忘れてはいないですか？
そう、求愛のダンスです。
オスの鳥がメスの鳥の気を引くための求愛ダンスをすっ飛ばして、「仲良くなりたいです」と気持ちを伝えようとしても、相手の女性はあなたと仲良くしていいものかどうか分からないですよね。
よほどの物好きなら別ですが、人間って臆病だから、得体の知れないものにはそう簡単に首を縦には降りません。
ましてや、女性は変化を嫌いますからね。
そんなすんなり「お付き合いしましょう」とはなりません。
女性にとって男性を受け入れることって、本来なら嫌な行為なんですよ。
安易にお付き合いを決めた相手が、暴力を振るう男性だったという可能性もありますからね。
相手となる男性の素性が分からないうちは、あまり仲良くなりたくないものなのです。
それなので、求愛ダンスが必要になってくるのです！
といっても、気になる女性の前で腹踊りしろってことではないですから、ダンスといっても本当にダンスを踊らないよう気をつけてくださいね。
鳥が求愛のダンスをするわけは多説ありますが、健康のアピールであるとも言われています。
オスは『自分を選べばあなたはこんなに得するよ』というのをメスに知らしめるために、必死なんですね。
『自分だって女性にアピールしてきるよ』というあなた、もしかしたらそれは『単なる宣伝』や『自慢』になっていませんか？
女性にとってのメリットをアピールするのと、あなたの宣伝をするのとでは似て異なります。
どうも恋愛となると、それを忘れて『オレこういうことが出来るんだ』『聞いてよ、昨日こんなことかあって』『よく〇〇ですねって言われるんだよね』と、自分のキャンペーンに突っ走ってしまう人が多いんですね。
それを聞いた女性が、あなたと一緒にいることで自分にもメリットがあると捉えてくれればいいのですが、大概はあなたの押し付けで終わってしまいます。
女性にあなたのことを一方的に押し付けてしてしまうと、デメリットと捉えられてしまいますから気をつけてくださいね。
――という話をすると、『人間関係はメリットとかデメリットとかで考えたくない』と、言われることがあります。
そう言いたい気持ちは、すっごくよく分かります。
けれども、意識していないだけで、普段からメリットやデメリットで人間関係を築いてしまっているんです。
メリットやデメリットという言葉だと分かりにくいのかもしれませんね。
『あの人と関わったら損する』とか『あの人は嫌い』という感情で、付き合う相手を決めていませんか？
もちろん嫌な人とは極力付き合いたくないし、あまり親切にもしたくないというのは、当然のことです。
私個人としては、嫌な人と無理をしてまで付き合って、更に嫌な気持ちになるなら、付き合いを続ける必要はないと思っています。
逆に、『あの人といると楽しい』とか『いいことがたくさんある』とか『好きになってもらいたい』『いい人だと思ってもらいたい』という気持ちが湧くこともありますよね。
それらの感情がメリットとデメリットです。
特に結婚において、女性が感じるメリットは『精神的な安定』と『経済的な安定』でしょうか。
そうであれば、やはり頼れるところは見せておいた方がいいし、将来有望に思わせるのも大事ですよね。
つまりは、女性から好かれたいなら、好かれるようなことをしないとダメだということです。
この、女性から好かれるようなことをするというのを意外とみなさんお忘れになってしまうので、そこは動物の先輩たる鳥に倣ってみてください。
『鳥になんて倣えるかー！』『もっとちゃんと説明しろー！』っていう人には、お会いしてお話しますので、ぜひ一度ご連絡くださいね。
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