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【ドカ食い】がやめられない

「食欲の秋」

暑い夏には食欲が無かったはずなのに、秋になった途端、食べ物がとってもおいしく感じてついさっき食べたのに、またデザートやおやつ、アイス等々、とにかく、たくさんの食べ物を口にしてしまう・・・・・。

よくわかります!!

私もそんな経験しました。

ダイエットスクールのクライアントさんにも、同じような経験をされている方が多いのです。

「ドカ食い」ってそもそも何故してしまうんでしょう?

きっとその人それぞれに、いろんな理由があってドカ食いしてしまうのかもしれませんね。

参考までに、私が相談を伺った時の内容は、

・ストレスが溜まりすぎて、ついつい甘いものを食べたくなるので毎日、スイーツを食事の後に必ず食べてしまう。

・とにかく好きなものだけをたくさん食べたい

・バイキングみたいにたくさん食べることが一番の幸せ

・カロリーを気にして食べても、どうしても空腹が満たされない

・なにか口に入っていないと気が済まない

・満腹になるまで食べないと不安になる

等々・・

加速した食欲って、なかなかコントロールが難しかったりしますよね。

次に、「ドカ食い」した後の感想なども聞いてみました。

・食べた後、すごく後悔する

・食べた後、しんどい 

・また明日から頑張ればいいや・・と開き直ってしまうことの繰り返し

・罪悪感に耐えられず、下剤を飲んで早く食べたものを体外に出したくなる

・翌日、おなかが痛くなって、会社を休んでしまう

・食べた翌日、おなか回りが膨らんでしまってズボンが履けない

こちらも、みなさん喜びの声はあまり聞けず、悲痛な叫びにも近い結果を

聞きました。

私も、体重が107キロあった時、同じ体験をしました。

当時私は、コンビニエンス店員のアルバイトで朝6時~夜9時までの長時間勤務でした。食事は店ででる「廃棄の弁当」を一日3食食べ、おやつは「廃棄のスイーツ」を朝9時、昼3時、仕事上がりの夜9時という一日3食のおやつを食べていました。それ以外にも、廃棄の揚げ物も1食は食べていました。そのおかげで、64キロの体重が、3年で107キロまで43キロも増量してしまったのです。

そんな私の体験は、また別の機会にお話させていただきますが、なぜこのようにたくさん食べてしまったと思いますか?

私が、栄養について真剣に学んで、みなさんにお伝えさせて頂いているのは、以下のことについて、気をつけていただいています。

1.低GI値(グリセミック・インデックスの略)のものを食事の始まりに食べましょう。

※GI値・・・炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値です。一般的にGI値の低い食品は、血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できる食品といわれています。逆にGI値の高い食品は、血糖値を急に上げてしまうことになります。

2.朝ごはんはしっかり摂りましょう。

3.常に低GI値のものを最初に食べる事を意識して、なおかつ低カロリーで、脂質は抑えめにしましょう

4.糖質は完全に制限するのはやめましょう

5.栄養バランスの整った食事を心掛けましょう

あげればキリがないのですが、今回の【ドカ食い】を抑えるために、まずは

1の「低GI値」の食事を摂るように心がけて頂くと、良いかと思います。

低GI値の食事を摂るメリットは、簡単に言えば 「腹持ちが良くなる」のです。

参考に、サラダ・豆腐・枝豆・味噌汁・きのこ類・豆乳・無糖ヨーグルト等、たくさんの低GI食品はありますので、食事のスタートに是非摂り入れてみてください。

きっと食事の質も、大幅に変わってきますよ。

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