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みんなで、笑顔で

久しぶりのnoteです。

野球の話からです。今年から広島カープの監督が新井貴浩さんになりました。
新井さんは、今までの監督とは一味違います。
率先して自らが行動を起こす人、選手と同じ目線で喜ぶ人、決して選手のことを否定しない人、負けの中にもメリット、プラス面に目を向ける人。

新井さんは監督という立ち位置にありますが1チームの一員という意識が常にあるように思います。
試合をみていても、新井さんが一番声を出していて選手をベンチに迎え入れる時も笑顔で迎え、悔しい思いをしている選手には寄り添い、一人一人を信じているという姿勢が見える人です。

そんな新井さんが監督だからこそ、古参も新人も一体になってカープを作り上げていてファンも一体感を感じているのでしょう。

先日Twitterにこんな写真が上がってました。

@tesssi_carpさんのTwitterより

カープの練習が終わった後に率先して新井さんがボールを拾っていると言う写真です。

この姿は、まさに私が理想としている行動なんです。
スポーツ少年団にいた時、大人はシャトルを拾うなと言われていましたが私は大人も子どもと一緒に拾うことが大切だと言ってきました。
立ち位置は違いますが、同じチームにいること、またそのチームを応援する人もいつも同じ目線であることだと思ってきたからです。

子どもも大人も関係なくそのチームの一体感というものはそういったところから生まれるものだとずっと思ってきました。

それを今、広島カープの新井さんが実践をしてくださってると私は感動さえおぼえます。

もちろん、新井さんは数年前まで今の現役選手とチームメイトであったということもあり近い存在なんだと思いますが、新井さん自身が監督の二文字に拘ってないというのが行動からもコメントからも見て取れます。

そういった立ち位置の前に、子どもであっても大人であっても人としてつながっていくことを伝えていくことが大切なのではないでしょうか。

息子と立ち上げたFree Smileでは、子どもも大人も関係なく一緒に楽しむことをメインに活動しています。

先日は、息子と関わりのある社会人になった子が何人か友達と一緒にきてくれ、そして地元の中学生が来てくれて。
そしたらその社会人の子たちが中心になって中学生を混ぜてくれてこちらが何も言わなくてもダブルスのゲームが始まってました。(笑)

中学生は少し緊張したらしいですが、中には顔も知らなかったけど同じスポーツ少年団に所属していたことがわかって繋がりができたりして。

子どもも大人も立ち位置も関係なくみんなで作り上げていくことの喜びだったり楽しさだったりを感じることができるのがスポーツの意味だったりするのではないのかな、とここのところ広島カープの試合を観戦するたびに確信する私です。

Free Smileに来てくれた人が笑顔で溢れるようなそんな場所作りをしていきたいと改めて思うのでした。

きっとそこからまた何かが変わっていくはず。

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