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ストーリーが好き、を理由に選ぶ贈り物も楽しい

高校生時代に、サボテンに似ているといわれたことがあるささきです🌵
ついでに、学校の指定カバンを使わず、リュックを背負っていたところ「リュック」と呼ばれたこともありました。
なんで学生時代のあだ名って、あんなに雑なんでしょうか。

そんなことを懐かしく思い出す春。
春は出会いと別れの季節、ですね。

わたしも先日、長く勤めた会社を退職することになり、
贈り物をしたり、されたりすることが続きました。
複数人に贈り物をするときは、
どんなものを選ぶか、少し悩みます。
今回はそんな中、こんな視点で贈り物を選んだよということを少しご紹介します。

たまにはストーリーで贈り物を選んでみるのも悪くないかも

基本的には贈り物をするときは、
相手が好きそうなものだったり、喜んでくれそうなものを思い浮かべてプレゼントします。

それと併せて最近は、
その物のできた背景とかストーリーが素敵だな、
そう思うものを贈りたいとも思うようになりました。

とくに、手土産とか、たくさんの人に手渡すものなどは
色々な視点で選ぶことがしやすいかもしれません。

もちろん、世の中にはこれまでもそういう視点をもちながら、物をチョイスしている人たちもたくさんいると思います。 
が、わたしは正直、そこまで気にしたことがなく…
ゆるーやかに、ぼちぼちとここ数年
そんなことも考えるようになった感じです。

どうせお金を使うなら、
自分が応援したいことや、共感することにお金を使いたい。
そして私の場合、人の可能性みたいなものにとても興味があって、
こうあるべきというがんじがらめになる気持ちが極力少なく生きられる人が増えたらいいなとか、
受容したりされたりするようなやさしさの輪が広がるようなことをしたいな、なんてことをぼんやり思っています。

そんなゆるっとした視点でみたときに、とてもフィットするような気持ちになったものをチョイスして、
チームメンバーにプレゼントしました。

チョコレートとドリップパックのセットです。
個別で購入したものをひとつの袋にまとめて
シールを貼りました。

これはどちらも私がプレゼントしてもらったことがあり、うれしかったものです。

どんなものなのか、少しご紹介したいと思います。
(あくまでささきが勝手に宣伝してますのであしからず🌱)

①久遠チョコレート

カラフルなチョコレート。
最近は店舗も増え、かなり有名になっているかもしれません。

ホームページにはこんなふうにかかれていました。

3つのこだわり

Pure Chocolate
-素材のピュア-世界中から厳選したピュアチョコレートを素材に、余計な油分は一切加えず、ひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げています。

Diversity
-作り手の多様性-QUONチョコレートは、障がいを持つ方やママさんなど、多様な方々によって創られています。全国の多様な方々がショコラティエとなり、妥協のないモノ作りを追求しています。

Discovery Japan
-日本の再探求-チョコレートを通じて日本各地の食文化を発信します。

久遠チョコレート ホームページより

作り手に、多様な状況、環境、特性をもった方々を採用し、就労できる環境をつくっているようです。
また、素材にもこだわっていらっしゃるようでこんな記載もありました。

ETHICAL CHOCOLATE

「チョコレートで世界を笑顔に」
QUONチョコレートは、有機農法と森林農法をベースにした農園管理や、フェアトレードの枠を超えた生産者との絆を通して、持続可能なカカオ産業を実現する【KAOKA】社のカカオを取り扱っています。

久遠チョコレート ホームページより

素材の選び方も、作り手の雇用についても、なんだか、やさしさを感じるチョコレート。

そしてとにかく、かわいいのがいい。

いくら、良いものだよーと言われても、
手に取る時にときめかないと、
やっぱり選びたいと思えないし、広がっていかない。
やっぱり私も最初は見た目で「かわいい!」という感情から入り、あわせて背景やストーリーをしり、
これはぜひ誰かにプレゼントしたいなぁと思うようになりました。

作り手の多様さを思わせるような、
カラフルなチョコレート。

やっぱりかわいいのがいい。(2回目)

ちなみにこちらから購入できるようです。

映画にもなっているようです。


特別な日に限らず「おつかれさま」の一言とともに
おやつにチョコレートを渡してみるのもいいかもしれませんね。

つづいてはこちら。

②ソーシャルグッドロースターズの珈琲

こちらのドリップパックもチョイス。
こちらも以前、プレゼントでいただいたことがあり
かわいいなぁと心ときめき、
そこから背景とストーリーを調べました。
ホームページにはこんなふうにかかれています。

ソーシャルグッドロースターズは、
障害のあるバリスタや焙煎士が活躍する
ロースタリーカフェ併設の福祉施設です。
私達はLeave No One Behind ( 誰一人、取り残さない )
というビジョンを掲げ、 一杯のコーヒーを通じて、
人と人がお互いに違いを認め合い
対等に生きていくことの価値を
伝えていきたいと考えています。
多様性を認めるこの焙煎所から生み出されたコーヒーが、手に取って頂いたお客様の美味しさや喜びにつながり、そこで生まれた利益が生産者や社会に還元されていく。
そんな<価値の転換>と<良いことの循環>を
生み出していくことを
ソーシャルグッドロースターズは目指しています。

ソーシャルグッドロースターズ ホームページより


ビジョンが素敵だなぁと思うと同時に、
これもなにせ、かわいいのがよい。(3回目)

カフェ好き、珈琲好きに加え、北欧好きな私としては、北欧デザインを思わせるような、シンプルかつカラフルなかわいいデザインの製品が多くてトキメキます。

作業場を兼ねたカフェが小川町にあって
一度おじゃましたこともあります。

みなさん一生懸命作業されていて、
かつ、とても心あたたまる接客をしていただきました。
一杯の珈琲をチョイスして飲む、ただそれだけなのに、
なんだかいつもより、豊かな気持ちになったのを
覚えています。

外のテラスでのめます
その時のんだアイスラテ

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贈り物はするのも、されるのもうれしいですよね。
プラスアルファ、どんな人がつくっているのか、
どんな背景やストーリーがあるのか。
そんな視点で商品を選んでみて、
素敵だなと思ったら購入してみる。
そんな選び方も、ちょっとおもしろいかもしれませんね。
もちろん、自分がときめく感情を大切にしながら。

退職の日、
ひとりひとりに手渡したら、とても喜んでくれました。
「この製品はね…」と言葉を添えることで、
そこからまた会話も生まれました。
みんなもそれぞれの色を輝かせて生きていってね、
そんな想いもこめて。


みなさんの贈り物リストにも
追加してみてはいかがでしょうか?



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