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再エネ賦課金に文句を言うのは止めた方がいい理由

 再エネを普及させるために、2012年に始まった、「再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT法)」により、電力会社が再エネを買い取る費用の一部を電気の使用者全員で少しづつ負担しているのが、再エネ賦課金(ふかきん)と呼ばれるものです。

 毎月の電気使用明細に、電気の使用量に応じた賦課金が上乗せされています。この賦課金について、悪の様に思っている方が多いと思います。なぜ再エネ事業者の利益のために、負担しなくてはいけないのか?と。確かに、年々この金額は上がってきており、負担になっているのは事実です。

 ただ、この賦課金を負担する意味(金額の大小ではなく)について、「現代を生きる人類であるならば、電気の使用者皆が負担するのは常識的なこと」と少しは思って頂けるように、本日の記事を記載します。

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