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結果なしに努力は評価されない

投稿4つ目。バイト先の居酒屋が夜から昼オープンに変わったのですが、シフト時間内にお客さんは一人も来ませんでした。新しいバイトも視野に入れとかないと、、早くこの事態が終息するといいですね。今回は、自分の現役時までの学習についてまとめていきます。

正直な話、頭いいと思ってました、中学までは。先生の授業で分からなかったことはないし、課題以外で勉強したことはなくて、唯一意識してたのは授業中に集中して全部覚えることくらい。田舎の公立中学校は時間がゆっくり流れていて、教わるペースが僕にとってゆっくりだったってことは後になってわかりました。

高校入学までは問題なし、問題は入学後でした。高校の授業のスピードをなめてました。気づいた時には完全に手遅れで、最初のテストで後ろから20位くらい?同期の野球部も一人を除いて、総じて下の方で、これでも僕は部活内だと上の方にいるような感じ。3年間、野球部は先生たちに嫌われていました(笑)

言い訳ですけど、復習する時間も体力もほとんどなかったんです。日々の練習についていくには授業中の睡眠さえ必要なくらい(前述の頭のいい子はそれでも復習までしていたみたい)。だから部活を引退する3年の7月までは一切といっていいほど勉強していません。学校課題さえもやってこなかった。今考えたら本当に頭の悪い話です。

前回の記事で「大学受験で部活の同期の誰よりも良い大学に行く」という目標を建てたと述べました。(読んでいない方はこちら

受験勉強を始める前に、どこを目指せば目標を達成できるか考えました。大学は国立と私立では科目数も勉強の質も違って偏差値では比較しづらいです。何をもって勝ったと言えるのか、自分なりの基準を作りました。圧倒的な知名度、興味のある学問分野、そして最終的に他がどうであれ自分が納得できる場所を選びました。

僕は早稲田大学を目指すことにしました。分野は商学、経済分野に焦点を当てました。父親の出身校であり、同じく会計学を専攻していたことを知り、父親にもいいところを見せたいという思いも理由の一つです。

志望校が決まったとはいえ、無謀な話です。私大で頂点にいる早稲田にこんな学生が入れるわけがありません。7月の進研模試では英国日本史の三科目で偏差値49.8 。早稲田志望を名乗っていいものか、、、進研模試は母集団の学力は高くないので、そのなかで50を切るという、本当にひどい有様でした。

それでも逃げないために、先生にも周りにも「俺は早稲田にいく」と公言しました。自分と目標との距離が遠すぎるとそれがどれだけ険しいものなのかなんてわかりません。それが逆に良かったのか、周りの目も気にすることなくセンター試験まで一心不乱に勉強しました。

そもそも基礎がわからないので、申し訳なく思いつつ各科目の先生に履修済みのプリントをもらったり、質問したりと。その結果、センター本番では三科目8割くらいまで伸ばせました。ここまではよくやったなぁとは思いました。さあ、後は過去問に取り組んで本番まで頑張ろうと思ったところ、問題を解いてみたら大惨敗。早稲田の本当の難しさというのは、基礎がある程度できるようになってようやくわかるものだったのです。直前で集中の糸が切れ、早稲田以外にもMARCHと呼ばれる大学にも引っかかることもないまま現役の入試を終えました。

このとき、部活の同期は半分が現役で進学し、半分は浪人することに。一番勉強ができた子も旧帝大にあと一歩及ばず、同じ浪人の道に。

両親は、僕の兄も1年浪人したので、1年だけなら許す、予備校にも行かせてやる、と言ってくれました。本当に申し訳なく思っていたので、自分のわがままに付き合ってもらうからには必ず結果を出そうと決めました。

父親と兄が当時、東京にいたということで、都内の予備校に通うことにしました。地方とは講師の質が違うだろうと考えたからです。地元を離れ、今までとはすべて違う環境を求め、新たな一歩を踏み出しました。

編集後記

なんかもっと実用的というか、模試の点数だったり内容も書きたかったけど、それとこれとは別にして書くことにしました。出来事を全部書いてもとりとめのないものになるので。そのうち、受験生向けの内容も増やしていこうと思っています(読まれるといいな。。。)

よく努力が大事って言われるじゃないですか。それは間違ってないと思います。けれども、結果の伴わない努力を評価しろとのたまう人を僕は信用しません。私見ですけど、それはあまりに都合が良すぎると。まして受験程度のことで、努力が報われないなんてことはそんなに多くありません。努力が足りないだけだと思います。だから、僕自身の高校の部活も、現役時の勉強もいくら頑張ったといっても、その努力はたいして評価されるものではないと思っています。もちろん浪人時もこのマインドをもって日々生活していました。次回はその浪人時代の取り組みや、受験の結果をまとめたいと思います。

今回はここまで。That`s it.



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