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【個人的感想】 最近のVTuberの方々や業界について


どうも、刀次郎ですm(_ _)m

今大人気のVTuberの方達。

最近ではYoutubeチャンネル登録者数100万人を突破している方も出てきて、ライブやタイアップ商品など、大きな盛り上がりを見せています。


もはや有名人や芸能人並みの人気を誇っていて、軽率にTwitterで返信を送れることに驚きを隠せないほどです。


自分も推しが大量…複数いて、ファンの身であり、たまに配信や配信のアーカイブ動画を拝見させていただいてます。


という前説を考えていたのですが、正直言う内容について、日が経ちすぎてしまい、「今これ書いても、何か月前のこと言ってるんだろうなぁ」と思う次第です…

なにせVTuber業界は、3~4年前くらいにできた新しいジャンル。

その状勢は1ヶ月、半年ほどでコロコロと変わっていくので、最近の事を書こうとしていても、もう過ぎた話し、VTuberファンの方達からしてみたら、1年くらい前の話しのように思えてくるほどです。


今回は、そんな移り変わりの激しいVTuber業界について話していこうと思います。


あくまでも個人的感想かつ、リスナー目線なので

「リスナー側からはこういう風に見えてるんだぁ」
「へぇ、今VTuberってこんな感じなんだぁ」
「この人の意見はこうなのか」

って感じで気楽に見ていただけると嬉しいです。

それではごゆっくりどうぞb



簡単にVTuberさんやVTuber業界について

バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー、英: Virtual YouTuber)は、2016年12月に活動を開始したキズナアイがYouTuber活動を行う際に自身を称した事に始まる語であり、2017年末以降では主にインターネットやメディアで活動する2DCGや3DCGで描画されたキャラクター(アバター)、もしくはそれらを用いて動画投稿・生放送を行う配信者の総称を指す語として使用されている。

略語として、VTuber、Vチューバー(ブイチューバー)[4][11]ともいい、現在では活動の場がYouTubeに限定されない場合もあり、その際はVTuberの名称が使われることが多い

wiki引用〈バーチャルYouTuber

自分ではあまりにも説明不足になってしまうので、wikiから引用させていただきました。

推しや長年見てきたものでも、「VTuberってなに?」って改めて言われると説明しづらく、わからないこともあるので、詳しくはwikiを見ていただけたらと思います。


そして、wikiでも説明されてると思いますが、簡単にVTuber業界について、説明させていただきます。

今、VTuber業界は多岐にわたります。


それこそ、映像系ならどこでも進出しています。
基本はyoutubeなどの動画配信媒体、有名になるとテレビやCMや、大都会の巨大モニターにも進出し、大手の企業VTuberの方々は、コンビニのタイアップや店舗コラボなどもしていて、今、凄まじい人気を誇っています。

個人の方も、趣味で続けている人は数十万人以上はいるでしょう。

アニメのキャラクターのようなアバターが、配信でリアルタイムに自分が打つコメントを読み上げたり、スーパーチャットという配信者さんにほぼ必ず見られる、お金を払ってコメントするシステムもあり、従来の声のみの配信者さんに+アニメ風のキャラクターという画期的かつ新鮮な感覚で動画や配信が見られるので、見ていて飽きさせません。


なにより、リアルタイムで更新されるTwitterなどのSNS媒体などで繰り広げられるVTuberさん同士の会話や、動画や配信の告知、SNSならではの事をやっていたり、本当に目が離せません。

推し、VTuberさんに応援メッセージをSNSで直接送れることも強みで、ファンアートを送れば、推しているライバーさんから、いいねやコメントをもらえたり、リツイートしてもらえたりもするので、普通に配信者として配信するよりは、VTuberさんとして活動した方がいいのではないかと思うほどです。


本当に距離が近く感じ、大手のVTuberさんともなれば、有名俳優や、有名芸能人のような感じの立ち位置の方達に、コメントを読まれたり、イラストを見てくれるのは本当に嬉しいと思います。


自分のイラストが紹介されたらもちろん嬉しいです。


さきほどでも言った通り、VTuberさんの数は今や数十万といます。
なので、自分の好きな性格の方、好きな声の人や好きな見た目の人を探して、気ままに動画を見たり、ファンとして本気で応援したりできます。


自分も作業用BGMとして配信をたれ流したり、たまに配信に来てコメントをしたり、SNSでも、おはよう、おやすみメッセージを送るくらいのキモオタ度を発揮していますb

なんならリア友に見られたらめちゃくちゃ恥ずかしい文章も送ってたりするので、VTuber専用アカウントはもう色々やばいです。


そんなドハマりしているVTuberさんの方々、リスナー側からの客観的かつ個人的にみた以前のVTuberさんと最近のVTuberさんを比べてみて、どういった傾向か、どんな感じだったかを比較しながら話していこうと思います。



以前と最近のVTuberの方達は?

続いては以前と最近のVTuberさん達について、1人のリスナー(自分)が見た個人的な印象や感想を話していきます。

以前のVTuberの方々は、まだ業界や界隈の雰囲気や空気を作っていく段階で、ほぼ手探り状態で皆さん活動していました。

自分のキャラに合った事、自分の好きな事や配信でしたいことを各々好きにやっていたり、自由に配信している感じがして本当に初々しかったですb


特にキャラと性格が合わない方や、キャラに合わせようとしていて、自分自身が手探り状態のように見えました。

そしてなにより、この初めて間もない業界で、心機一転始めてみようという方が多く、それはもうVTuberさんのデビュー数は計り知れないほどです。


なにより、単純に配信が初めての人でも参入しやすい空気になっていて、配信未経験の方が多く、その人達がこれからどんな風に成長するのかを見守るのが本当に楽しみで楽しみで仕方なかったです。

なにより、個々にアニメのようなキャラクターがリアルタイムでリプを返してくれたり、SNS上での距離感が近いことから、愛着が増し、ファンも徐々に増えてきて、順調に思えてきました。


ですがそれ以降、VTuberさんのモチベーションや、騒動、個々の事情などで、デビュー数が多いのと、引退する方が比例して多くなり、月1でVTuberさんの引退を見る羽目になってしまいました。


その時のショックの連続は、思い出したくもありません…


そして、その引退した方々が企業VTuberや、個人VTuberとしてまた配信を始めていることに対して、とても複雑な気持ちになりました。

VTuberさんや、他の人達は、当時”小説家になろう”という、転生した主人公が無双していく系のライトノベルが流行っていて、その主人公とかけて、引退して、再度VTuberとして活動している人を皆「転生者」と呼んでいました。

中々に複雑な気持ちでしたね…
「今まで所属していた企業は本当は嫌だったのか」、「今まで付き合ってきたグループの仲間は嫌だったのかな」、「活動に不満があったのかな」など色々思わざるを得なくて、なおかつ声を聞くと以前のキャラの姿を思い出してしまい、本当にリスナー側としては複雑な心境でした…


最近では、めっきり引退や転生の数も少なくなり、業界や界隈の空気が少しずつ安定し、本当にやばい問題や騒動もほとんどなくなり、VTuberさん達へのルールやマナー、趣味として満喫していたり、VTuber業界初期デビューの方が、今もずっと続けていて、努力のおかげか皆有名になっているのを目撃しています。

この事から、最初の1~2年は人気が出なくても、根気よく活動を頑張って、面白い事や流行っている事などに乗って、ただひたすらに個性を伸ばし、努力していけば、自ずと自分の頑張りや努力が実って、成果がでるんだなぁとリスナー側から見て思いました。

最近は企業に入る際、個人ならアカウントはそのままで企業に入らせてくれたり、企業から個人になるときも、継続して引退や卒業の形を取らずに活動ができているので、融通が利いたり、大丈夫な事が増えてきて、本当に見ていて安心できるほど落ち着いてきました。


ですが初期から知っている自分から言わせていただくと、通常声のみの実況者さんや、ゆっくり実況者さんより、VTuberさんは、個人のアイデンティティや、特徴を売り出すことができるのですが、生半可な覚悟でVTuberになろうとすると、本当に痛い目を見ることになりそうだなぁということがわかりました。


事実、色々な問題や、度重なる炎上、純粋に楽しめなくなり、以前はデビューして半年、最短でデビュー前にVTuberをやめてしまう方が多く、本当にリスナー側から見たら、当初は地獄のような界隈だと思わざるを得なかったです。


なによりその心労に悩んでる、ストレスでボロボロになっていくVTuberさんを見るのは本当に耐えられなかったです。
そしてなによりリスナー目線でしか自分は見れていませんが、恐らくVTuberさんは、その倍以上の苦しみや悩み、痛みを味わっていると思うと、こっちも本当に辛く、見ていて心配になってきます…


個人的にVTuberになるには

・多大な精神的負荷に耐えられる精神

・ルールとモラル、マナーと常識が守れる

・配信設定と技術の習得

・ユーモアやトーク、何かしらの特化したセンスか才能。それがなかった場合は、そのセンスを習得するための根気と持続力。

・配信を今後何年か続けていくための根気


ここら辺が必要になってくるのかなぁと1人のリスナーとして思いました。

「自分にはなにもない」と思っている方もいるとは思いますが、そもそもなにもないなら、配信すらもできていないはずで、コメントをしてもらえるほど、動画を見てくれている人や楽しんでくれている人もいるので、自信を持ってほしいですb

なにより、ないなら作ればいい、これから努力すればいいと考えています。


なんにせよ、VTuberを始めるのであれば、キャラクターイラスト代、Live2D代、配信機材や諸々込みで、多額の資金が必要になってくるので、始めることすらも難しいと思っています。

企業オーディションを受ければそこまではサポートできるとは思いますが、中々狭き門だと思います。

個人で始めるにしても資金的にも、色々な面から見ても、今の情勢上難しいでしょう。


中々オススメはしづらいですが、今個人で活動してる方々、企業で活動してる方々を見ていると本当に楽しそうに見えます。

色々な方々とコラボして、界隈全体を盛り上げようという意思、やっているゲームを楽しもうと、または本気で楽しいと思っている気持ちが、見ているこっちにも伝わってきます。

継続し、努力し、サポートしてくれる方々がいて、今活動してる方々を見ていると本当に皆輝いて見えます。


面白く、様々な企画やゲーム、雑談や歌、ASMRを聴いてて、本当に楽しそうにしていたり、癒されたり、見ているこちらが作業用BGMとしても気軽に見られ、そのために一生懸命に頑張っている方達をこれからも応援していますし、これからも大好きですb


最近と以前のVTuberさんを、1人のリスナー視点でここまで書かせていただきました。
続きましては、全体的なVTuber業界について話させていただきます。



以前と最近のVTuber業界は?

続きまして、以前と最近の全体的に見たVTuber業界について、1人のリスナーから見た個人的な印象と感想を話していこうと思います。


正直以前のVTuber業界は本当に酷かったです…


なんなら話したくないほどに…

今のVTuber業界が本当に良くなったなぁと思えるほどに、1~2年前は本当に地獄のような日々が続いてました。


リスナー側、そしてVTuberさん達からみても、苛烈を極めていた時代、地獄のような時代だと個人的には思っています。

見ている自分自身が、VTuberさんを追っていて辛く、苦しいものになってしまうほどに…


まずなにがそこまで地獄だと発言したかの理由をお話しします。


結論から言いますと、「圧倒的な引退、休止数の多さ」です。


土台が固まってない、整っていないVTuber業界、ルールやマナーも、以前配信者をやられてた方ならわかると思いますが、まったく配信上のルールやマナーもわからない、見切り発車の初心者さんに近い方が、これを機にやってみようと続々とデビューしたり、企業を立ち上げる動きが以前は本当に多かったです。


そういった事が多いと、何が待っているのか。

自分の力量、精神、環境を冷静に考えずに見切り発車した結果、1ヶ月ごとにVTuberさん達が引退、休止していき、発足した企業は、発足前にしっかりしていないといけないことが出来ておらず、VTuberさん、企業のどちらかが問題を起こし、潰れてしまうといった結果になってしまいました。


正直言ってしまえば無法地帯でした。


自分はあくまでもリスナーとして、視聴者側としてみていたので、詳しい内情はわかりませんでした。
自分たちがいつも見るのは、「白背景黒文字画像」「大事なお知らせ」のツイート。


今の、それこそ昔からVTuberさん達を追いかけている最古参のリスナー方は、「白背景の黒文字画像」と「大事なお知らせ」などの文章を見ると引退、無期限活動停止かと思わせられるほど、皆の心に深い傷を、トラウマを植え付けられています。

そのツイートを見るだけでも精神的にダメージを負ったり、吐き気でもだえ苦しむ人もいるくらいに、以前は引退、休止の数も多く、正直癒されに、仕事終わりにゆっくり見たり、頑張っている、楽しんでいる姿を見て、「明日も頑張ろう。」「この子の配信や動画を見るために明日も生きられる。」

そうやってVTuberさん達を追っている人に対しては、仕事終わってからも更にストレスが襲ってくる地獄でしかなく、VTuberさん達を見るのをやめる方を何度も目にしてきました。


頑張るのも、デビューするのも自由。
こっちも頑張る姿を見るのは好きですし、楽しんでいる姿を見るのは本当に希望をもらえます。

ですが、以前の1ヶ月ごとに、定期的に引退したり、休止したりするのは本当にやめてくれと心から思いました。


「デビューする前に、自分には配信するうえで、マナーやモラル、常識や良識はあるか、もっと色々配信にかかる料金や、この業界はどういう状況か、アンチや暴言に耐えられる覚悟や、エンタメ、特技や色んなことを皆に届けられるほどのものはあるのか、もしくはそれをあとから頑張って習得するほどの忍耐力はあるのか。」


こういった事を色々考え、先を見据えた状態で、VTuberになってほしかったと、以前の業界全体に思いました。


次にご紹介するのが恐らくメインだと思っています。


誰が見てもわかるとは思いますが、「圧倒的なまでの炎上の多さと、炎上度合いの酷さ」です。


簡単に言うと炎上の多さからしてみたら、どの界隈よりも目に見えて多く、炎上理由の酷さがわかります。

普通の会社や企業では絶対に「これはクビだろ!!弁護士沙汰だろ!!」という、一般企業や会社ではまず起こり得ないヒューマンエラー、人間関係の拗れや、VTuber自身がやらかすなど、炎上理由は多種多様です。


正直話し始めるときりがないので、箇条書きにさせていただきます。


・VTuberデビューする時に虚偽の報告で炎上

・VTuber、もしくは社員、スタッフが社内情報、内部事情の情報漏洩

・彼氏彼女バレして炎上

・セクハラ、パワハラ、モラハラで炎上

・簡単な表の情報だけを公開し、特定のVのせいだと思っていた結果、実は別のVのせいという事がわかり炎上

・誹謗中傷でやめる人が、「誰かのせい」など特定の誰かや、界隈全体に対して言った結果、誹謗中傷をした本人、または界隈全体が炎上

・前世での事を配信者名、何をしていたか、どういう発言をしていたかを掘り返され、特定された結果炎上

・VTuberさんのうっかりした発言により、過去犯したことが露呈される、またはその発言そのものが原因で炎上


あげるだけでもこれだけの炎上内容があります。


炎上しやすい原因としては、「ルールやマナー、モラルがない」「相手を人と思っていない、見えない相手だから何を言ってもいい」など色々な事が原因でしょうが、正直ここまでくるともう何が原因になるかはわからなくなります。

ここまでくると、誰か組織的、または個人的な企みで炎上させようという意思があるかもしれないという陰謀論めいたことを考えてしまうほどなので、考えだしたらキリがないです。


そしてここから、自分がこの記事を書こうと決意したことになります。


最近のVTuber業界について、自分が忘れないうちにここに書こうと決めました。


それはVTuber業界の闇について。


以前、自分はVTuberさんに対する謝罪noteを書きました。

詳しくはこちらをご覧いただけたらと思います。


自分はこの一見があり、書きたいことが出来ました。

まずVTuberの企業について

内部の詳しい事情が言えないとはいえ、炎上してしまった、騒動が起きてしまった場合、あまりにも状況説明文の中身がなかったり、結局理由がわからなかったり、企業としてはあまりにも状況説明が出来てない場合がありました。

逆にこうやって騒動に対しての弁明や状況説明を小まめしてくれるならまだわかります。

炎上や騒動に対しては黙認と黙秘が最適なのは、最近になってようやく理解しました。


ですがあまりにも目に見えて「運営、VTuberさん方が時間が解決してくれている事、炎上したら触れない、もしくはその日以降黙秘」これが露骨になってきていて、なんとも憤りを感じます。

その場合は運営やVTuberさんの言及を大人しく待つという事も大事で、リスナーからしてみたら、状況説明してもわからない、かといって内部の事情も話せないので仕方ないとは思います。

ですが、本当にモヤモヤが続くので、疑心暗鬼になってきます。


正直まだこれだけならいいのですが、このモヤモヤを抑えきれず、騒動の理由を探ろうと、報道系、某闇を裁く系のVTuberや実況者らが、詳しい事情を探ろうと、裏でVTuber本人とDMで内情を本人もしくはスタッフから聞き出し、その報道系配信者が動画を作成し、暴露するという流れが出来てしまい、本当に地獄です。

この時点で情報漏洩ですし、内部で解決できていないから外部に助けを求めている時点でやばいのもわかります。


このモヤモヤ、”闇”を何とかしようと公に暴いた結果、さらに闇が深まり、界隈から人が離れ、そういうイメージがついてしまう。


これのループが出来てしまい、本当に前までは地獄でしかなかったです。

自分が応援しているVTuberさんがツイートでおっしゃってました。
もう誰が言ったかも覚えてませんが


「最推しアイドルは匂わせで炎上、同じグループの推しは卒業、もう1人の最推しも契約解除、好きだったVTuberも昨日引退してメンタルが死にかけている」


自分が今までに経験したことを全て言ってくれて、本当にその通りだと思いました。

しかもこの引退、休止、契約解除、卒業の一件が1年以内に起きた事です。


つい最近、謝罪noteの時まで、炎上に関して言えば、炎上のしやすさと、その質が、どの界隈よりも酷いと自分は今までの経験を経て、見てきてそう思いました。

引退や休止、契約解除なども以前よりはだいぶ落ち着いてきましたが、1年に一度、「VTuber引退ラッシュ」というワードを聞くほどに未だに多いです。

正直マジでここだけ見てしまうと、ハマっている自分としては気軽に他の人におススメできない気持ちを少しわかっていただけると思います。


では、逆に自分がなぜこの地獄を見てきてまで、VTuberさん達を応援し、配信や動画を見るのかと言われれば、単純に配信や動画だけを見ている分には面白楽しかったり、作業用BGMとしては本当に優秀だからです。

ゆっくりや肉声よりかは、アバターがあった方がより見やすくはなりますし、想像しやすかったり、キャラとのギャップを楽しんだりできるからです。

なによりアバターや声が良い方達ばかりなので、かろうじて見続けられたと思っています。


そして、自分の中で少しだけ、今後安定していって、少しずつこの現状が良くなるはずと淡い期待を持っていたからです。


正直自分がVTuberさん達を好きな理由としては

・見た目の声はいい
・単純に動画や配信だけ見れば面白いし楽しい
・作業用BGMとしては優秀
・アバターでその人を想像しやすい、またはアバターとのギャップがいい
・今後良くなってくれるという淡い期待があった

これが主な理由だったと思います。


正直炎上を箇条書きした内容は、今もまだたまにあります。

最近でも露骨に揚げ足を取り、無理に炎上させようとリスナー側がしていたり、しょうもない、取るに足らないことですらも炎上につなげようとしているので、悪しき風習であり、本当に酷い有様です。

その中でやばい事件や騒動もあるので、常にそういう可能性がある事を念頭に置いてSNSなどで応援しないといけなかったり、VTuberの方々、運営との距離感の近さゆえに、誹謗中傷が今も継続して行われているのも事実。


ですが、今のVTuber業界はようやく少しずつ落ち着きを取り戻し、土台が整ってきました。
昔はまったく土台がない、手探り状態でここまでやってきました。

「バーチャルだからなにをしてもいい」
「バーチャルのキャラだから替えが利く」
「バーチャルの存在だから何を言ってもいい」

前まで、これがもうリスナーやVの方からみても明らかだったはずです。


やっと本当に炎上が減り、落ち着いてきて、本当に気兼ねなく配信や動画、SNSを見ることができました。

以前は、今後もっと荒れて、界隈が潰れていくのではないかとヒヤヒヤしていましたが、本当に落ち着いてきてよかったと、泣きそうになるくらいです…

これもひとえに、デビュー時代から頑張ってきたVTuberの方達、今頑張って界隈を盛り上げようとするリスナーや視聴者さん、VTuberさん達のおかげかなと実感しました。

本当に楽しくみられるようになり、居心地も少し良くなったなぁとこのnoteを書きながら実感しました。



VTuberさんを応援する、見るにあたっての理想と願い


さて、この業界とVTuberさん達についてここまで話してきました。

正直今もたまに炎上したり、この厳しい情勢の最中、仕事をして、誹謗中傷に耐え、精神をすり減らしながら配信活動しているVTuberさん達を見ていると中々見ていて辛い事もあります。

そんな必死になっているVTuberさん達をこれから見る人、応援する人にとって、この一件を見た後、どういうふうに応援すればいいのか、期待していてもいいんだろうかと思うこともあるでしょう。


自分も過去の記事で、VTuberさん達をどういう風に追っていいかわからずに、精神的にきつくなってしまったり、鬱になりかけてしまったこともあります。

その時の記事がこちらです。

この時は深夜に記事を書いていたのですが、あまりにも辛すぎて、半泣きになりながら記事を書いていたのを覚えています。


その記事を読んでくれたVTuberさんが自分に対してこう言ってくださいました。


「VTuberに対して、これだけたくさんの事を悩んで、悔しいと思える貴方なら、それを踏まえて新しいVTuberの見方ができるのではないかと思います。なんなら、視聴者の気持ちがよくわかる、素敵なVTuberになれると思います。」


この言葉を聞いて自分はこの記事とこの項目を書こうと決意しました。
そして、この記事を書いたという事と同時に、その見方ができるようになったのではと思い始めてきました。


ここで、自分が個人的に見てきて、考えた結果、「VTuberの方達を応援するためには、または見るにあたっての心構え」がなんとなくわかってきたので、ここで話していきます。


正直、VTuberの方々をyoutube上で見ていく分には全然いいと思います。
動画や配信を見るだけであれば、何も気にする必要はなく、配信を盛り上げたり、ルールやマナー、モラルを守ってコメントをしたりスーパーチャットでVTuberさんを支援すればいいと思います。


問題はSNS上での活動も応援する場合です。


SNSはどうしても距離が近かったり、様々な問題などが浮き彫りになってきたり、心無い言葉も聞くことが多いです。

そんな中で、今のVTuber業界はどういう感じか、VTuberさんを応援するために、これから見ていくためにはどうすればいいのか、どういう感じで見ていけばいいか、を簡単に箇条書きで書いていきます。

やはり1つ1つを書いていくと長くなりそうなので、手短に書いていくこと、ご了承ください。


VTuber業界について

・チャンネル登録者数100万人はまず無理
↪ 個人はほぼ無理。有名企業VTuberさんなら可能

・収益化までは1つの目標であり、長い道のり
本来再生回数100回行くのにも中々難しいので、収益化までが一つの目標になってきます

・簡単に稼ぐことができない、趣味としてやった方がいい
↪ 最近、スーパーチャット金額でトレンドに上がる事がありましたが、そんな簡単に稼げるほど、どこの業界も甘くありません。
趣味として地道に初めて、副業の感覚で活動すれば、自ずと実を結ぶものと思っています。

・叩きやすい、炎上させやすい存在として認知されている
↪ これに関しては、時間やVTuberの方達や、業界の成長次第になります。
これを頭に置いたうえで、活動をする覚悟をした方がいいです。
誹謗中傷は絶対来るので、無視か、誹謗中傷相談窓口、無料弁護士相談などもいつでも聞ける状態にしておきましょう。

・サポートしてくれる人がいるとなおよし
↪ 絵師さんや、友達、気軽に相談できる、サポートしてくれる人がいると心強いです。


VTuberさんを応援するにあたって

現状

・配信に関係ない言葉、荒らし、伝書鳩が多い
↪ 文字通り、配信でのコメントでこういった事が多いです

・VTuberの方達を人として思ってない人が多すぎる
↪ 他のVTuberさんもおっしゃってましたが、雑に接していたり、人としてではなく、物や機械として見ている人が多数みられている

・ネットストーカーやリアル、前世の詮索と開示、情報漏洩をリスナー側が躍起になって揚げ足を取っていた
↪ これは文字通りです。あまりにも個人詮索が多すぎて、ソースコードを解析して、登録されている個人情報を抜き取ったりする動きも見える


これから

・VTuberは短命(1~2年)だと思って見る
↪ 3~4周年記念になった時に喜べるし、引退や卒業宣言時にも精神的負担を軽減できる

・ルールやマナー、モラルを守ってコメントや返信をすること
↪ これはどこにいっても当たり前です。

・マシュマロも言葉を選ぶこと
↪ これも当たり前です。相手、人に送るので、言葉を選んで、考えて送るべきです。

・過度なガチ恋は控えること
↪ これもどこの界隈にいっても同じです。過度にガチ恋してしまうと、周りが見えなくなってしまったり、知らない間に相手を追い込んでしまうことがあるからです。


このように簡単にあげさせていただきました。

過去起きた事のせいで、「VTuberさん達の寿命は1~2年」「長くは続かない」「アバターの代わりが利く」という土台ができてしまったのも事実です。

今後どうVTuberの方達を見ていくかもその人次第なので、中々変えられないのもわかりますし、難しいとは思います。

なんならまだ伝えられないことや、VTuberにならないとわからないことだってあるので、部分的かつ個人的な考えにはなってしまいます。


自分の、これからのVTuberさんに対しての理想と願いは

「これからも平和である事」
「界隈全体を盛り上げて、プラスなイメージがどんどんついていってほしい」
「VTuberさんとリスナー双方がルールやマナー、モラルを守って楽しく配信を盛り上げていってほしい」
「仕事や配信、コラボやタイアップなど、VTuberというジャンルが今よりもっと浸透して、大きくなってほしい」

こう思っています。


中々理想論ではありますが、自分は常々こう考えています。
そして、ここ最近になって、その流れが出来つつあるので、この流れに乗って、近い将来、自分の理想に業界が近づいていってくれたらなぁと思う次第です。


そして、界隈に伝えたいことを、自分にリプを送ってくださったVTuberさんの言葉をお借りさせていただきます。

現在もまだ、VTuber界隈は荒れ荒んでいるように思えます。

身内内のいじめだけではなく、それを取り巻くファンの行動も関わってきます。

去年だけでもたくさんの炎上がありました。
本人、運営、ファン、みんながもう少し周りを考えられる選択や考え方をすれば、救われたのにという事件もありました。

炎上する配信者本人の行動に失望し、運営の対応には失望し、それに声を荒げるファンにも失望する。そんな瞬間が少なくないはずです。

VTuberという、個人情報を何一つ出さずに活動できるコンテンツで、画面の向こうにいるのが人である事を、誰もが忘れているような気さえします。

でも、それだけじゃないと思います。
正しく配信者を守る運営や、リスナーを大切にする配信者、それを優しく見守るファンもいます。
もしVTuberというコンテンツが嫌いになってしまったのであれば、VTuberさん達は本当に悲しみます。

例えば、ずっと前を向いて努力している人が石につまづいて転んだとして、それに「次からは下も見たらどうか」と投げかけるのは正論であるけど、それは本人が気づいて納得無ければ意味がない。

誰も正解が分からない中で、どんな言葉をかけても、他の誰か、どこかの琴線、逆鱗に触れてしまうことだってあります。
みんな何かを守るために必死になってしまい、周りが見えなくなってしまいます。
守るものは自分の信念だったり、好きな配信者だったり、今後の経営や利益かもしれない。

視聴者が何万人いても、VTuberさん本人も画面に語り掛けている。
VTuberさん自身も、「視聴者さんって流れるコメントくらいなのかなぁ。」
と思う時もあります。

自分は本当に認知されているのかと。

こうやって話してくださいました。
正直めちゃくちゃ感動しました。

ここまで熱心に悩み、考えている方もいるんだなと、自分はこの方をあえて公表はしませんが、今も敬意を表したいです。


ここまで、書いた通り、VTuberさん自身も本当に悩み、考えて、必死に努力しています。

本当にこれから、本人、運営、ファン、みんながもう少し周りを考えられる選択や考え方を皆がしていけばいいなと、これからの未来、切に願っています。



まとめ

いかがだったでしょうか。

「いや、いかがだったでしょうかじゃねぇよ、なげぇよやべぇよ」と思うかもしれませんが大丈夫です。

自分が真っ先にこれを思いましたb

長くなってしまって申し訳ございません。
自分がハマっているものを語るのは筆が進み、早口になるのはオタクの性なので、何卒…お許しを…。


そして、改めてここまで個人的な意見で話させていただきました。

これが、このnoteが、これからVTuberさんを見るにあたって、少しでも参考になればなぁと思います。

改めて、自分にリプを送ってくださったVTuberさん、そして、この記事を書かせてくださったnoteさんに感謝いたします。


ありがとうございました。m(_ _)m


そのVTuberさんのおかげで、自分はこれからも、VTuberさんを応援し続けることが出来るようになりました。


自分は最初であっても後であっても、これからのVTuberさんに対して、業界に対して過度な期待はしないことに決めました。

期待しすぎてしまった結果、裏切られたときの反動とショックが大きいのと、期待をしないことで、VTuberさんや、業界が成果を上げた時の喜びや、お祝い事の喜びが大きくなるからですb


そしてなにより、「見守ること」これ一択につきます。


発言することで、余計な事を言ってしまうのであれば、変に文を送ったり、発言はせずに、静観しているのが一番いいなぁと思いました。

いいねやリツイート、動画などの高評価を押すだけでも十分応援になりますし、スーパーチャットも無言で送れます。

相手がどうしても助けを求めた時にのみ、しっかり考えて発言しようと決めました。


それでも基本は見守ります。

一旦落ち着いて、冷静に見守ることで、周りの視野が徐々に広がっていきます。何か問題が起きたとしても、本人や、運営の言葉を待つ、見守ることが、自分が今できる最良の選択肢だと思っています。

これを心がけた結果、すこしリプが自動返信botになってしまいましたが、しっかり考えて、これからもVTuberさんやその業界を応援していこうと思います。


長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございましたb

これからも、VTuber業界がより良いものになっていきますよう、1人のリスナーが切に願っています。


では、また。



よければサポートもよろしくお願いします!!