見出し画像

帰ってきた朝カフェ時間

大の朝ごはん好きの私ですが、もともとは休日の早朝にカフェで美味しい朝食をとるのが趣味でした。
楽しみにしていたアメリカでの朝カフェ巡りは、新型コロナウィルス感染拡大の影響で約4ヶ月間おあずけ。

自宅でいかに美味しい朝ごはんを食べ機嫌を保つかに精力を注いできたわけですが、ついにニューヨークやニュージャージーのレストランにおける屋外飲食が解禁。同時に私の朝活も再開です。

さっそく、以前から気になっていたトルコカフェ「Güllüoğlu Cafe」へ。
トルコ語のアルファベットってちょんちょんが付いてたりして可愛い。

画像1

画像2

トルコ人の女性が朗らかな笑顔で迎えてくれ、ひとつひとつ丁寧にパンの説明をしてくれます。

画像3

実はトルコの伝統的な朝食プレートを目当てに行ったのですが、店内での飲食が可能になるまで提供を休止しているとのこと。

それではとお店で1番人気の「ス・ボレイ」というチーズパイを用意してもらいます。
一枚一枚手打ちの薄い生地を重ねホワイトチーズとハーブを挟み、バターで焼き上げたラザニアのようなパイです。

画像4

表面にナイフを入れたときのサクッという感覚があまりにも軽く繊細で、大事に大事に食べ進めたくなります。

何層もの薄い生地の食感といい、たっぷり挟まったチーズの濃厚さといい、今まで食べたことのない美味しさに感動。

6年前の留学時にトルコ人の親友ができ、それからトルコの文化が大好きになりました。
例えばトルコのコーヒーはかなり濃く、粉が沈んだ状態で上澄みだけ飲みます。
飲み終えたカップをソーサーにひっくり返し、カップの底に残った粉に見える柄から運勢を占う風習があるんです。
なんだか心がわくわくしませんか?

初めてこのカフェを通り過ぎそうになった時、「トルコだ!」と思わず足を止め数歩戻り店名を確認。再開したら絶対に訪れようと楽しみにしていたお店です。

想像の何倍も上をいく、温かくて美味しい時間。

内装も可愛くて他にも試してみたいパンやスイーツがたくさんあるので、きっと来週のどこかでまた訪れることになりそうです。


今日も素敵な1日をお過ごしください。


P.S.
動画の撮影も快くOKしてくれました。よろしければこちらも是非^^



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?