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Duolingoを再開した話。


標題の通りなのだが、再開した理由は2つ。

・8月のルーマニアでのレースで、参加者15人の大半がトリリンガル以上で、そのうちフランス語話者が私を含めて11人。そのためキャンプ地では英語よりフランス語が話されたのだが、その際に自分のフランス語レベルの低さを痛感した。

・Duolingoのファミリープランは友人も含めて良いことがわかった。そして、有料版の料金が1人当たり1ヶ月183.3円という驚きの安さ。(無料版は広告がうざいのでやるならば有料版だと思っていた。)

ということで、ファミリープランを契約し、既に無料版をずっと使い続けているオットと義姉を誘い、残り3名の募集をFacebookで行ったところ、速攻でラン仲間で枠が埋まったので、Duolingoでの学習を再開した。



そもそもDuolingoを始めたきっかけは?

2022年2月頃にスペイン語を始めようと思い立った。というのも、その年はペルー、チリ、アルゼンチンとレースで南米、スペイン語圏へ行く予定があったからだ。旅行で買い物したりする際に、ちょっとした意思表示ができるくらい話せればなあと思い、オットに相談してみたところ、

「Duolingoがいいらしい。」

と、オットは複数の教育機関で語学講師を行なっているが、Duolingoをやっているという生徒たちの成長が著しいため気になっていたと言う。

ということで、オットと一緒にDuolingoを始めたのだが、レースに出ていると電波が届かないところにいるので毎日学習ができない。XX Days Streak(XX日連続学習)の記録が更新できないことにイラつき始め、2022年7月頃を最後にだんだん学習から遠のいてしまった。

自分でもよくわかっているのだが、ハマっている時はとにかくひたすら寝食を忘れるレベルでやっているのだが、やらなくなると全くやらない。とにかくやらない。

そんな自分と真反対のオットは、毎日少しずつコツコツ積み重ねていて、現時点で607日連続学習の記録を持つ。(因みに義姉は現時点で317日)




Duolingoのここがすごい

学習する言語にもよるが、大体10セクション、1セクションは20〜30ユニットで構成されていて、そのセクションで学習する文法などの説明もあるが読まずとも、ユニット内の課題をひたすら反復練習することで、自然に基本的な文法や単語が頭の中に入っていく。

ひたすら同じようなことを繰り返すわけだが、この反復練習が馬鹿にならないのだ。いつの間にかこの文法なんか変だなと直感的にその不自然さに気がつくようになるし、フランス語やスペイン語だと動詞の変化、これは女性名詞、男性名詞とか、自然に身についているのだ。

また、ゲーム感覚で復習できる仕組みも整っている。


それでいて、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に沿った学習ができるようになっている。セクションを全て終えれば、B2レベルの文法や単語を身につけることになるので、後はとにかくたくさん話したりして、言語を使う機会を持つだけだ。

当然のことながら、言葉は生き物なので使わないと忘れる。

ブリティッシュ・カウンシルのサイトより
私の場合はフランス語はB1レベル
英語はC1レベル(でもB2に近い)ってところかな?


因みに、心の底からDuolingoやっててよかった!と思ったのはジャングルでのレースでコースロストした時だった。




ついついムキになってしまうDuolingoの仕組み

Duolingoで学習すると、XP(ポイント)が増える。毎週、アットランダムに語学学習者がリーグに入れ込まれ、その中でランキング争いをすることになる。

上位に入ると、翌週からその上のリーグへ昇格、
真ん中の人たちはそのまま同じリーグで、
下位になると、その下のリーグへ降格となる。

上のリーグへ、しかも上位で進出したいから、とにかくXPを稼ぎたい。

となると、自然と学習する時間が増える。ランキングが可視化されているため、他の人に負けないようついついムキになってしまうのが私だ。もはや語学学習しているのか、ゲームに勝ちに行っているのかわからないのである(笑)

そして、友人たちをフォローし、フォローされるという仕組みがあると、自分の学習状況が可視化されているので、サボってはいけないという学習動機が生まれる。(以前はオットと義姉にだけしかフォローされていなかったので、何をオットに言われようとどうでもいいもーんって態度だった。)

また、友人たちと一緒にクエストなるものに挑戦することもあるので、足を引っ張るわけにはいかないとなる。(前はオットの足を引っ張りまくっていたくせに。)


Duolingoに登場するキャラクターも濃く、Storyという会話文の学習をしているときなんか、「あんたらそういう関係だったの?」「そういう人だったの?」とかツッコミどころ満載で面白い。


ということで、Duolingo再開しました。
当面は仏語の学習を行い、B2レベルまで引き上げ、来年秋にDELF B2試験を受けようと思う。


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