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【自分らしさ】嘘をつかないで

物心ついたときからの疑問、

「自分らしさって何だろう?」

家族や友達に合わせることが多かったので
どれが本当の自分なのか、
本当はどうしたいのか、
何がしたいのか、
靄のなかをずっと歩いていました。

それは社会人になってからも変わらず。
時にはいても立ってもいられず外に飛び出すこともありました。
でも行き先は特に決まっていなくて、
どこかに行けるほどの力もなくて、
近所をフラフラと漂っては結局、家に戻ってきてて。

「自分らしさって何だろう」
「自分って何だろう」
「ありのままって何だろう」

かれこれ色々経験してきたなかで私が思ったのは

【自分に嘘をつかない自分でいられること】

”自分ってこうなんだよ!”って、
大きく、みんなに見えるように、分かるように
振る舞うことが自分らしさではなくて。
特別な何かを持つことが自分らしさではなくて。

そんなに壮大に捉える必要はなくて。

食べたいものを食べる。
着たいものを着る。
行きたいところに行く。
やりたいことをやる。

「いや、それは違うんじゃないか」
という自他の意見を聞き入れるのではなくて、
自分の感じたことをそのまま素直に受け入れること。
そして、それを表現できること。

自分の本心を聞き入れられる自分であること、
自分の本心に嘘をつかない自分であることが
「自分らしさ」だと思います。

そういった意味では
自分らしく生きられている人は
そう多くはないのかと思います。

「協調性」が纏わり付く社会。
レールから外れないように、
和を乱さないように、
後ろ指指されないように。
気付けば無意識のうちにそう選択をしてしまっている。

そしてふと気付くんですよね。

「あれ、自分何したいんだっけ、自分って何だっけ」

何を食べたいのか、
何を着たいのか、
何が好きなのか、
何が出来るのか。

悩み事が尽きない現代だからこそ、
いつの間にか空っぽになっている自分が見えなくなっている。

そうならないために、
自分の声を聴き続けること。
自分の本心を見逃さないように。

人によっては労力のかかることかもしれませんが、とてもとても大事なことだと私は思っています。

「自分らしく在る」

自分に嘘をついていませんか?



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