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結婚とは?

結婚。この2文字に憧れを抱く人は多くいるでしょう。好きな人と結ばれる。こんなに嬉しいことはありません。
惹かれ合う人同士、好き同士の2人が付き合い、お互いのことを知りながら恋愛をしこれから先もずっと一緒にいたいと思った時に出てくるものが結婚。

では、結婚とはなんなのでしょうか。
前に、結婚ってなんのためにするの? という呟きをしてるフォロワーさんをTwitterで見かけて、妙に考えこみました。
好きな人と一緒にずっといるため、子どもを作って幸せな家庭を築くため、などと言えば素敵に聞こえます。仲のいいフォロワーさんは孤独死しないためと答えてました。確かにそれもあります。
ただ、結婚 = 幸せであるとは限りません。
代々仕事を継いできた人達にとっては、結婚はその仕事を絶やさないため。本当に好きではない人とお見合い、という場合もあります。
小さい頃から許嫁がいるから、その人以外とは結ばれないという場合もあるかもしれません。その相手が自分の想い人なら幸せかもしれませんが、他にもっと想いを伝えたかった相手がいたらその結婚は本当に幸せでしょうか。
突き詰めて考えると、難しいですね。

私は結婚はある種のゴールでありスタートでもあると思っています。まぁ、ひとつの区切りみたいな部分はありますよね。
今は結婚とひとくちに言っても、籍を入れる法律婚と籍は入れないけれど夫婦になるといういわゆる事実婚と大きく2種類に分かれます。
事実婚と同棲も似ていますが、これはお互いが夫婦としての認識があるかどうからしいです。
彼氏、彼女としてひとつ屋根の下で暮らすだけなら同棲でもいいのでしょう。同棲なら最低限のルールさえお互い決めてしまえば後は自由。相手と上手くいかなくなったら距離を置いたり、すれ違いが続いて限界を迎えたら別れるという方法がとれます。
しかし結婚はそうはいきません。大半の場合は法律婚ですから別れた途端にバツがつきます。子どもがいたら、どちらの扶養に入れるのか、養育費はどうするのかなどなど付属する問題が多くなります。

それでも結婚はお互いが信頼しあい、支え合える関係性だからこそ成り立つもの。結婚観が近い2人だと、より理解し合えていいかもしれませんね。

結婚の形はそれぞれです。
良き相手でいい結婚もあればそうでない結婚もあります。
パートナーとは良い形の結婚をしていきたいものですね。

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