見出し画像

7/3 うぃくれぽ

こんにちは、忘れん坊&三日坊主のれんらんらんです。気がついたら、うぃくれは一回書いたきり、手書きの日記はずっと書いていない…アウトプットできていませんでした。今回は、最近あったことを書きますね。

先月退職しました

ディレクターとして働いていた会社を退職しました。現在は、自由の身となったわけです。やったー! 1ヶ月くらい遊んで暮らそうかなと思っていたのですが、ありがたいことに意外とすぐに次が決まり、デザイナーに戻ります。自由の身すぐ終わった……。

ディレクターは想像以上に領域が広かった

Webデザイナーからディレクターに転身しようと考え、転職先を探して就職して4ヶ月ほど働かせていただきました。そして、ディレクターという仕事は、私には合わないということに気がつきました……。

会社は、融通も効くし子育て中の私にとってははありがたい制度がたくさんありました。本当に良い会社だと思います。続けたい気持ちはあったのですが、苦しい気持ちがどうしても大きくなってしまいました。

苦しくなった理由は、想像よりも営業よりだったことが大きいです。営業も兼ねているディレクターだったため、進行管理や用件定義、ワイヤー作りよりも、案件獲得の方が重要でした。ディレクターは会社によって役割が異なるので、しっかり役割の確認をしなくてはいけません。私のミスで起こってしまったミスマッチです。申し訳ないばかり……。

コミュニケーション不足からくる不安

もう一つはコミュニケーションが少なかったことでした。フルリモートだったので、交流がほとんどなく……一緒に仕事する人たちのことを知る機会がほとんどありませんでした。でもこれは、私からコミュニケーションをとればよかったといえばそうです。人間、話してみないとわからないものです。

はじめてのことばかりで毎日のように失敗していて、きっと周りの人に「仕事ができないやつ」と思われてるんだろうなと思っていました。実際は、そんなことはなく、一緒に仕事をしていたメンバーからは感謝されることもたくさんありました。でも、1日中誰とも話さない日がある、顔も見ない、会ったこともないとなるとどう思われているかの判断はつかなくなるものですよね。自己肯定感が終わっていました。

転職のミスマッチを防ぐには? (れんらんらんの場合)

私の場合、時短勤務でフルリモート希望のため、当然ながら採用されるハードルが爆上がりします。そういった面を考慮してくれて、相談にも乗ってくれて、よしなにやっていいんだよってしてくれた会社だったので、すごくありがたかったです。でも、浮かれすぎていて、確認をおろそかにしてしまっていたようにも思います。

「お客さんとの打ち合わせ頻度は?」「営業はいますか? それともディレクターが営業活動をしますか?」「ワイヤーはディレクターがひきますか?」など具体的に聞けていれば認識のズレを減らせてミスマッチを起こさなかったかもしれません。これは私の質問力のなさと、入社したい基準がブレブレだったのがダメだったと思っています。この条件は外せないというのをもっと考えなくてはいけませんでした。

なんやかんやあってデザイナーの方が性に合ってるらしい

ディレクターになって数日くらいで、デザインしたい欲が強すぎて禁断症状がでました。チームメンバーと協力してより良い成果物ができればそれで良いと思っていましたが、想像以上に自分が手を動かすことが重要だったのだと気がつきました。ディレクターをやってるときに一番楽しかったのは、提案書とかマニュアルとかをもくもくと作っているときでしたし、なにかを作りたい人間なのだと思い知りました。

結局自分のことなにもわかっていなかったようです。もっと自分のこと知らないとダメですね。

読んだ本『気にしない力 たいていの心配は的外れよ』

書籍『気にしない力 たいていの心配は的外れよ』

『気にしない力 たいていの心配は的外れよ』は、気持ちがラクになる56のアドバイス集とあるように、本書の中ではさまざまなわかりやすいアドバイスが書かれています。

私が購入したのは、ピンク色の背景にねこちゃんの表紙でした。(かわいい)

本書で私に響いたアドバイスを2つ紹介します

「新しい職場で、自分の振る舞いがぎこちないのは当たり前! むしろ転職したてはボーナスステージよ。」
たしかに! と思いました。私は失敗したくない完璧主義なところがあるので、なかなか「わからない」「知らない」がいえません。そういうと「そんなこともわからないのか!」と母からキレられる幼少期だったので、他人を信用して質問することが難しいのです。でも、今はボーナスステージだからと思えば少しは質問ができるかもと思いました。わからないことを分からないままにする方が良くないですよね。

「期待の強い人からは離れる。そして自分も期待は最低限に。」
そうだなあ……私は周りに期待しすぎているのかもと思いました。期待を裏切られて悲しいも、残念な気持ちになるのも、そもそも私の期待値が高すぎるだけです。みんなやれる範囲でがんばっています。相手から過度に期待されたら嫌ですよね。期待するということは、できているか評価する、監視するということになり、お互いの関係を悪くしてしまうというのにも納得です。期待値は最低限にして、まあできたらOK、できなくてもOK、できてなかったらそのときに考えようの気持ちでいようと思いました。

来週も楽しくいきましょう〜!


この記事が参加している募集

#退職エントリ

2,480件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?