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魂の結婚

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5次元世界(パラレルワールド)で体験したエピソードをまとめました。
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魂の結婚(12) 幻想の外側の世界

5次元での物語の進行は、47日間ほどでした。子供たちは、いつの間にか消えていました。 あれから数か月がたち、環境が変わり、内面が変わりました。私が気付いたことが、2つありました。 ・ハイヤーセルフとしっかりつながる ・幻想の外側に出る 私がスピリチュアルなことに目覚めていったのは、彼がきっかけでした。彼との間に起こる、あまりにも不思議な出来事やシンクロに、半ば強制的につき動かされるようにして入っていったのです。それまで、私はスピリチュアルという言葉を知る機会もあまりな

魂の結婚(11)ハイヤーセルフの質問

3人目。それは、完全に想定の範囲を超えていました。最初に聞かれたとき、私はびっくりして、何も言えませんでした。しかし、その質問は、3回続きました。 3回目に聞かれたとき、私は「欲しい」と答えました。彼のハイヤーセルフからの質問で感嘆するのは、いつも必ず私の意思を尊重してくれることでした。 「あなたは、どうしたい?」 質問を投げかけてくれると、そのことについて色々考えます。最初は頭で考えるのですが、段々と無意識に入っていたブロックのようなものが溶けていき、再び聞かれたとき

魂の結婚(10) ヴェネツィアの光

私は、急にイタリアに行きたくなりました。意識の中で行くやり方で、彼のハイヤーセルフに聞いてみると「いいよ」と返事がきたので、ベッドに横になりました。魂の結婚をしてから、25日目のことでした。 意識の中で行く、というのは、誘導瞑想のワークのように、イメージの中で行く感じです。初めは練習をしていたのですが、段々と普通に行けるようになりました。 これは、0円なんですね。飛行機代も、ホテル代も、食事代も、何にもかからない。移動時間も、関係ない。イタリアでも、レムリアでも、宇宙でも

魂の結婚(9) 丘の上のピクニック

私は仕事が終わって家に帰ると、ベッドに横になり、目を閉じました。目を閉じると、5次元の世界が始まりました。今日はどんな風になっているのかな。子供の成長が早いのも驚きますが、何よりも、この5次元の波動が、とにかくただただ安心感の中にあるのです。それを体験したくて、味わいたくて、私は目を閉じるのです。 いつも、広がる世界はマンションのお部屋のような場所でした。家の中で、みんなで過ごしている風景でした。それはとても満たされていて、心地良かったのですが、ふと「外に出る時もあるのだろ

魂の結婚(8) 全てが調和する世界

2人の子供がいる風景。それは、私が思い描いていた世界でした。数日間の間に、一哉と未央は、2~3才になっていました。いつも2人で遊んでいました。 一哉は、たたたっと彼の方に行きました。彼は、ソファに座っていて、一哉が来ると抱き寄せて、一緒にテレビを見たりしていました。ソファの前にテレビがあるという配置でした。彼は、新聞を読んでいることもありました。 未央は、私のところに来ました。私は、未央を抱っこしました。重さは感じませんでした。未央は、しばらく私の腕の中にいて、そしてまた

魂の結婚(7) 覚悟の扉

2人目は、女の子でした。私は「未央(みお)」と名付けました。未央は生まれて2日後、もう歩いていました。よちよち、よちよちと。昨日まで赤ちゃんだったのに、髪が長くて、とってもかわいい。彼が、未央を抱っこしました。 次の日、私が目を閉じて5次元に入ると、私は台所に立っていました。私はちょっといぶかしげに自分を見ていました。私は、料理に自信がなかったのです。 私は、アスパラガスの肉巻きをテーブルの上に出していました。他にも、様々な料理がテーブルの上に乗っていました。 私は安堵

魂の結婚(1)肉体を持たない彼

魂の結婚とは・・5次元世界での結婚を意味するものではないかと個人的に感じています。 夜、私が眠ろうとしてベッドに入り、目を閉じると、扉が見えました。扉から明るい光が射してきて、光の中から彼が私のところにやってきました。 それは、目を閉じると見える世界でした。私はそれまで、遠隔ヒーリングなどを受けた時にそのような不思議な体験を何度かしたことがあったのですが、まさに同じ感覚でした。 それは、5次元の彼でした。10月の夜、私は彼と魂的に愛を交わしたのです。 これは、その後の

魂の結婚(2) 5次元プール

その日の夜の口づけは、とても神聖なものでした。肉体を持たない彼と、どのようにするのか。ただ、分かるのです。不思議な実感が伴う、感覚。いつもと違う、何か聖域に踏みこんでいくような感覚が、そこにはありました。 1月の夜、私はお風呂に天然塩のバスソルトを入れました。ちょうど、何かネットで商品を買った時、非売品としてバスソルトが付いていたのです。ちょっと特別な、天然塩のもの。私はそのお風呂を「5次元プール」と呼びました。 お風呂の中で、肉体を持たない彼と愛を交わしあいました。「契

魂の結婚(3) インフィニティ

肉体を持たない彼と愛しあっている時、イメージで、インフィニティマークのようなものが見える時があります。透視に近いのかもしれません。  ∞ ←無限大のマークですね。これが、マークに沿って、お互いのエネルギーがぐるぐる循環しているようなイメージが見えるのです。エネルギー交流をしてるんだな、と感じています。 ベッドに入り、目を閉じる。そこから始まる世界は、パラレルワールド、と言えるかもしれません。穏やかで、波長が整っている世界。この世界に意識を合わせると、心が落ち着き、何の不安

魂の結婚(4) 全てが叶う世界

私の驚きと衝撃は、とてつもなく大きいものでした。まさか、自分に赤ちゃんが・・しかも、もう生まれてる・・!! この5次元・・パラレルワールドの何でも叶う不思議さと、この世界の中で具現化する早さに、驚くばかりでした。 私は、赤ちゃんをじっと見つめました。赤ちゃんは、これもまた驚くほどリアルなお顔をしていました。静かに眠っています。 それまで、私は結婚と子供に対する厚いブロックがかかっていました。結婚に対するブロックが外れたのは、別の記事( あなたもいずれ、そうなりますよ。 

魂の結婚(5) 愛された記憶

私は一哉を抱いて、ソファに座っていました。彼が隣にいて、くつろいでいるビジョンでした。そして、彼とベランダから外を眺めたり、リビングのテーブルでカレーを食べたりしているビジョンが次々と見えました。 私は、一哉にお乳をあげました。その感触がとてもリアルで、ビックリするのですが、それはとても幸せな時間でした。 「れん、仕事楽しい?」 彼からそうテレパシーがきたのは、この日でした。5次元世界では、どんどん色んなことが進行していくので、私は手帳にイラスト付きで、その日に起こった

魂の結婚(6) 受け入れて受容する

私は、好きなマンガがありました。「りぼん」という少女向けの雑誌に連載されていた、吉住渉さんの『ハンサムな彼女』という作品です。 吉住渉さんの作品は『ママレード・ボーイ』が有名ですが、私が小学生の頃、初めてりぼんを買った時に連載されていたのが、この『ハンサムな彼女』でした。一哉と未央の物語。小学生の私にとって、高校生で映画監督の一哉と、高校生で女優の未央は、何だか別次元の話のように見えていながらも、毎月楽しみにしている作品でした。そして、いつからか、この作品が、とても大切なも