「笹倉蓮の人生の登場人物🕴」 藤本悟という男
藤本悟 1943年生まれ 祖父(母方)
関西電力㈱ 定年退職・農家
今回は、松尾のじいちゃんです!
孫の僕から見たじいちゃんは、
大らか&愛嬌溢れる人柄で、どっしり構えているタイプの人物です。
会うと人をほっとさせられる不思議な力を持っている人です。
これは勝手な妄想ですが、同じクラスにじいちゃんがいたら、めっちゃ仲良くなってたんちゃうかなと思ってます。笑 多分彼は人気者です。
結構モテてたんちゃうかな?(褒めすぎ?笑)
あと、ちょっとめんどくさがりで甘えん坊なところがあります。(笑)
僕が15歳まで住んでいた兵庫の実家は
家が2軒隣同士で並んでおり、
ひとつが父、母、姉、私が住む笹倉家、
もうひとつが祖父、祖母、🐶、🐈が住む祖父母の家
でした。
なので、僕の部屋は笹倉家にあり、
服やサッカー用品もすべて笹倉家にありました。
生活するうえで必要なものはすべて笹倉家に置いてある感じです。
ただ、僕が物心ついたときから家を出るまで、
寝ることに関してはほとんどの期間、祖父母の家でした。😴
笹倉家から祖父母の家に向かうドアtoドア5秒の夜道を
めちゃくちゃ怖がりながら、(「おばけなんてないさ」を歌いながら)
当時の僕にとっては怖すぎる暗闇を駆け抜けてでも
毎日じいちゃんと一緒に寝ていました。
ちなみに、これを書いていて思い出しましたが、
じいちゃんのいびきはめちゃくちゃうるさいです。
えげつないです。
どれぐらいうるさいかと言うと、
文字通り、となりでトトロ寝てる?って二度見するぐらいうるさいです。
そういう時は、僕が
「静かに!」
と言うと
いびきが「ピタッ」と止まって、
1分くらい経つとまた、
「ドゥオ、ドゥオ、ヴロロロ…」とトトロ化する。。
というのが毎日のことでした。
だから、僕には
「目を瞑ってから1分以内に寝る」
という技術が身につきました。笑
そんな、睡眠の質が劇的に下がる環境を自ら求めてまで、隣で寝たいと思わせてくれる安心感が
じいちゃんにはあったのかもしれません(笑)
懐かしいなあ。
人から応援される人になれ
そんなじいちゃんが、
新入社員研修を終えて兵庫に帰った僕に
居酒屋で伝えてくれた印象深い言葉があります。
(きっと本人は覚えてないだろう笑)
それは、
社会には、他人を蹴落として上がっていくやつもおる。
けど、そういうやつはいずれ足を引っ張られて落ちていく。
人から応援されるような人にならなあかん。
という言葉です。
似たような内容を、これを読んで下さっているあなたも聞いたことがあると思います。
僕も小さい頃から、同じような言葉を耳にしたことが何度かありました。
ただ、当時は「そりゃそうだよねぇ〜」ぐらいにしか思っていませんでした。
ですが、
・社会人歴1ヶ月
・学生から社会人に生まれ変わろうとしている時
というベストタイミングで
目の前にいる人生の大先輩の言葉は
僕の心に深く深く突き刺さりました。
まだまだ、人から応援される人に近づく為の修行中の身である僕ですが、
この言葉を胸に、少なくともまずは人を応援できる人でありたいと強く思っています😌
メッセージ
去年、ばあちゃんが亡くなって、どうしても寂しい日々が続いているやろうけど、家族みんなで乗り越えて頑張っていきましょう!
目指せ100歳!目指せ健康長寿!
それではまたGWに帰りますので、お元気で◎
以上😌
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?