見出し画像

史上初の”オバケ“万博👻 | オバケ?展(PLAY! MUSEUM)

今回は、7月13日(土)から PLAY! MUSEUM にて開催される「オバケ?」展についてご紹介します。

展覧会について

「オバケ?」展 ポスタービジュアル
©︎ Keiko Sena / ©︎ 2024 A.T. & T.T.

今古東西、さまざまな呼び名で存在してきたオバケ…
絵本や物語にさまざまな姿で描かれ、ふとした拍子に現れるオバケ…怖いオバケにかわいいオバケ…
会いたくはないはずなのに、なぜか気になってしまう。オバケとは、不思議な存在ですよね…そんな「オバケ」を様々な視点から見て、感じて、知って、”なる”。親子でも楽しめる体験型の展覧会で、この夏オバケの謎に迫ります。
一体オバケとは、何者なのでしょうか??

みどころ1 -「見る」「感じる」オバケ

『ねないこだれだ』と春風亭一之輔による「オバケ落語」 ©︎ Keiko Sena
『ねないこだれだ』1969年(福音館書店)
作・絵:せな けいこ

会いたくないオバケの絵本『ねないこだれだ』を当代きっての人気落語家・春風亭一之輔が朗読する怖い部屋…
来たことを後悔するかもしれないゾッとする空間が待っています。

「バーバパパ」と触れ合うゾーンが誕生
©︎ 2024 A.T. & T.T.  
『おばけのバーバパパ』1972年(偕成社)
作:アネット・チゾン、タラス・テイラー
訳:やましたはるお

また、会いたいオバケには、フランスのバーバパパ。
そのカラフルで愛らしい見た目から子供から大人まで多くの人に愛されています。そんなバーバパパがあちこちに現れて、笑顔弾ける触れ合いゾーンが誕生します。

みどころ2 -「オバケ研究所」

参考図版 針聞書(蟯虫)
出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)
「オバケ研究所」
設計・橋村雄一 / ロゴ・平山昌尚

オバケを探求し作品化する「オバケ研究所」が設立。日本美術におけるオバケの歴史や、500冊のオバケ絵本のほか、様々な分野の作家・クリエイター10人がオバケ研究員に就任!探求の成果をオバケ研究所内で発表します。

みどころ3 -「オバケ工場」

「オバケ工場」
「オバケのナイトミュージアム」

子どもたちが続々とオバケに変身していく「オバケ工場」。そこは、大人が入ることのできない子どもだけの秘密の場所…
そして、なんと「オバケ?」展は小学生以下無料!!
だから親子でたっぷり楽しむことができるんです♪
夏休みの思い出作りにもぴったりの展覧会です✨

Special event
さらに下記の日程で「ナイトミュージアム」を開催!
みなさんを夜の特別な美術館にご招待します。昼間とは少し違う、ちょっぴりこわい夜の美術館でオバケ展をさらに楽しんでみませんか??
※7/20、8/3、8/17、8/31(いずれも土)の閉館後に実施

Writer's Message

みなさんは“オバケ”と聞くと何を思い浮かべますか?
私は、怖い!という印象が強くあり、ホラー映画に出てくるような怖いオバケを想像してしまいます。ですが、見方を変えてみると、バーバパパのようなかわいいオバケもいるんです!!
「オバケ?」展では、そんな謎めいた存在である“オバケ”をあらゆる視点から考察し、楽しみながらその謎に迫ります。また、ナイトミュージアムの開催もとても魅力的ですよね…!夜の美術館に行ける貴重な機会!個人的にこの夏おすすめしたい展覧会です。
さて、“オバケ”とは一体何者なのでしょうか…?(峯岸真彩)

詳細 / アクセス

【展覧会名】
「オバケ?」展
【美術館名】
PLAY! MUSEUM
【開催期間】
2024年7月13日(土)~9月29日(日)
【開館時間】
10:00~18:00
※入場は17:30まで
【休館日】
会期中無休
【入館料】
一般 1800円
大学生 1200円
高校生 1000円
中学生 600円
小学生以下 無料

◯ 割引制度(併用不可)
① [立川割]
一般 1200円/大学生700円/高校生600円/
中学生400円 / 小学生以下無料
*立川市在住・在学を確認できる免許証、学生証等をご提示
ください。
② [障害者割引]
障害者手帳をご提示の方とその介添人1名は半額
③ [相互割引]
「一般」で入場の方は、同日PLAY! PARK を200円引きで利用可能
【アクセス】
JR [立川駅] 北口 徒歩10分
多摩モノレール [立川北駅] 徒歩10分

画像提供:PLAY! MUSEUM

next…
〈ビジュアル撮影〉
お楽しみに🪩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?