営業の提案=ほぼ無駄話し説
こんにちは。
今日はマッキンゼーで使用されていることで有名となった、MECE(ミッシー)についてです。
有名なフレームワークなので、ネットやビジネス書を少し読めば、どこにでも書いてありますね。
MECEとは
「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」
=漏れなく・ダブりなく
ということです。
まあ、いろんな例えがあって、なんとなく意味を理解している人は多いでしょう。
でも、自分の仕事でどうやって使うの?どうやって考えるの?どんな効果があるの?という声をよく聞きます。
そこで、本来のMECEとは若干逸脱しますが、簡単にMECE的考えを行う方法を書いていきます。
突き詰めればMECEとは
1:漏れがない
2:ダブリがない
の2つが要件とされていますが、重要なのはどっちでしょう?
ダブリはあっても最悪、問題はありません。
問題なのは「漏れ」です。
最初から漏れなく、ダブりなくの視点で考えることは困難です。
視点、視野、視座や、鳥・虫・魚の目という言葉もあるように、ただ意識してすぐに出来ることではありません。
一応参考として、図を掲載します。
が、今回の記事に直接関係はないので、参考として見ておいてください。
3つの「視」
※物事の分析で使用。今回は不要
3つの視点
要するに、いろいろな視点で物事を考えましょうねってことです。
が、今回はここまでいろいろと説明をしてMECEを語る気はありません。
混乱するからです。
MECEで重要なのは、漏れがないことです。
前々回の記事と重なるのですが、MECE的考え方を始めるには
「0秒で考える、間違いを恐れない」
これにつきます。
考えすぎるから、悩むのです。
仕事のミスは指摘されますが、思考のミスは経験値にはなっても、怒られることはありません。
なにも怖くないです。
失敗しない思考なんて存在しません。
失敗しないと思考は成長しません。
なので、失敗はどんどんしましょう。
間違えても大丈夫です。
0秒で考えをどんどん出していけば、オッサムの剃刀でダブりは省くことが出来ます。
漏れがある方が問題です。
①As is To Beをとにかく0秒思考でたくさん書き出す
②オッサムの剃刀を用いて不要なものをどんどん削り取る
=結果としてMECE「漏れなく、ダブりなく」の状態になる
ということです。
タイトルの結論を言うと、MECEは必要だが考える必要はない。
という事になります。
MECEがどうのこうのと言う前に、自分の思考はどんどんアウトプットしましょう。
紙に書いたり、口にしたり。
外に出した自分の考えが、自分の成長に繋がります。
そして
As is To Be→オッサムの剃刀
この思考法が身につくと、提案書の作成や商談スピードが高速になります。
いや、超高速になります。
メール作成も、資料作成も、プレゼンも、上司への報告も…
このnoteのタイトル通り、まずは1割の力で業務を回すために、仕事を楽にする考え方をここ3記事で書かせていただきました。
今後書いていく記事の基礎中の基礎です。
そして、この3つの記事ができればフレームワークとかビジネス思考とかは勝手に身についていくものだと思います。
仕事は、楽しましょう。
楽して、成果を出しましょう。
そのために、普段の買い物や会話、ちょっと余裕のある仕事時間。
こういった時間を使って一生身になる考え方を身に着けましょう。
仕事時間や、読書時間、勉強会等成長するタイミングはたくさんあります。
しかし、一番効果的なトレーニングは、普段から行うこと。これにつきます。
日常的に行っていることは、いざというときに出来ます。自然に出てきます。
営業やプレゼンのときの「えーと」「あっ」などの口癖が無意識に出てきたことがある方もいますよね?
そんな感覚でロジカルシンキングの基礎の基礎が自然と出てきます。
思考力を鍛える、営業力を鍛えるとは
使い慣れている、自分の核となる重要な思考法が
とっさのときに呼吸するように出てくるまで、癖つける事です。
普段からトレーニングとかめんどくさいですよね。
プライベートの時間まで使いたくないですよね。
トップセールスも同じです。
自分の時間は持っておきたい、仕事は成果を出したい。
だからこそ日常の数分、数秒の時間を「仕事の効率化のために考える」ことをしています。
時間を無駄にするなら、その時間を仕事にして早く帰ろう。という感じですね
特別なことはしなくてもいいです。
エレベーターの数秒、電車がホームに来るまでの数分、ランチが届くまでの数分
こういった時間で人の思考法に触れることで、仕事の時間は短縮されます。
私は、残業が大嫌いです!!!
この記事を見てくれたみなさんにも、望まない残業、仕事はして欲しくありません。
なので、仕事の時間、エレベーターやトイレなど仕事中の時間だけでいいので、こういった記事を思い返してみてください。
その数秒、数分は未来のあなたが最も求めている大切な時間になります。
仕事は楽しましょう。
あなたがもっている家族との時間、趣味の時間、一人のまったりとした時間は、あなたの給料以上に価値のある重要なものです。
もっと、したいこと、するべきことに時間が使えるように、明日から数年後までのあなたの時間が有意義なものになるように
これからも記事を書き続けたいと思います。
以上です。
本日も、おつかれさまでした!
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