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南米周遊記(4)4年ぶりの米国で感じたこと

前回の記事はこちら、出国拒否にあい、お金を大損失してしまった話です。

まずはサンフランシスコに到着。乗り継ぎまでの12時間で観光をすることにしました。アメリカは大学一年生の頃のNY以来です。あの頃は右も左もわからず、英語も全く話せませんでした。4年経った今、自信を持ってこの地にまた降り立つことができとても嬉しいです。

西海岸の顔



サンフランシスコでは、ゴールデンゲートブリッジを観に行きました。空港から電車で片道12ドル。さすがカリフォルニア州です。

ゴールデンゲートブリッジ


物価と治安は比例します。大きな都市を構えながらも、閑静な住宅が広がるサンフランシスコはアメリカとは思えませんでした。

勾配が多い道が多いですが、交通機関が発達しているため全く苦ではありません。

トロッコ


サンフランシスコが日本人に人気になる理由がよくわかりました。帰り際に埠頭に行き、新鮮な牡蠣とクラムチャウダーを堪能。アジア系の人も多いため、日本人でアメリカに滞在したいと考える人にはおすすめできる都市です。

1人30$=4500円

アメリカに思うこと

しかしながら、やはり得られる経験値としてはそこまで大きくないかもしれません。異文化という言葉であまりにも語られすぎた英語圏、特にアメリカはもはや純ジャパの日本人でもよく知っていることでしょう。

たくさんの人が渡航し、世の中の関心、経済の頂点アメリカの情報は日本に溢れかえっています。少しインターネットで海外と調べれは1番先頭に出てくるアメリカは海外に関心がある僕にとって、とても解像度の高い国の一つです。

なので僕個人として、わざわざこの高い物価を払ってまで得られる価値は少ないと感じてしまいます。

外国人に対して偏見をなくしたいという漠然とした大志が、大学生活の終盤でもっと具体的な国や地域に絞り込むことができたのは今後のキャリアを歩む上で意義があると感じます。

アフリカの旅は外国人=日本以外という二項対立的な見方をしてしまっていた自分に外国人が立体的に存在することに気づかせてくれました。そしてここでいう解像度が低い国こそ私が人生を賭けて注力したい国であり、その地域に住む人たちに影響を与えたいです。

そういった意味で、アメリカは自分が何かできる国ではないと、直感的に思うのです。

さて、空港に戻りメキシコに向かいます。まだまだボリビアへの道は長いです。頑張るぞ💪

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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