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南米周遊記(3) 出国拒否で8万円の大損失。アメリカ入国で絶対に忘れてはいけないこと。

なかなか始まらない南米旅、ラパス間違いによって無駄金を使ってしまった前回の記事はこちらから。

さて、今回も無駄金ストーリーが続きます笑 

まずは、成田空港からロサンゼルスに向かいます。期待に胸を膨らませながらチェックインカウンターに向かうと衝撃的な一言が。

「ESTAかVISAを提示してください。」

「トランジットなので、ビザはいらないと思っているのですが」

「いえ、トランジットでも必要です。」

なんと2024年3月現在、アメリカに入国する場合にはESTAという申請が必要とのこと。これはトランジットの場合も適応されます。

エチオピアで入国拒否に遭ったのに、また学んでいません。ていうかトランジットで申請が必要な国としてまさかの大国アメリカがドボンだと誰が思うでしょう。(エチオピアのエピソードはこちらの記事から)


急いで申請をしましたが、許可は三日以内とのこと。

搭乗まですでに60分前、
格安航空券、オプション無しの飛行機が僕らを助けてくれるはずもなく、まさかの出国拒否になりました。。。


今まで旅をしていて、日本でトラブルに遭ったことは初めてです。完全に気を緩めすぎていました、、、トホホ。

困ったことに、ロサンジェルスからメキシコ、メキシコからラパスへのチケットは同じく格安空港で購入済みです。このままでは最大12万円を全て損失してしまいます。

急いで日本から経由地点であるメキシコにすぐにつける便を探します。飛行機を検索するときに最も有名なまとめサイトで調べると直行便で20万円、乗り継ぎでも40時間かけて16万ほど。

これは終わった。絶望しかけていたとき、友人がある提案をします。


起死回生の裏ワザ


個別の航空会社で経路を検索して、それを結んでメキシコに行くのばどうだろう。


例えば、日本(成田)からメキシコで調べると経由地の候補はある程度限られています。

①ロサンジェルス
②サンフランシスコ

ここからメキシコまで行ける便を個人の航空会社から直接検索していくのです。

すると、まとめサイトでは存在しないルートや、航空会社がいくつか出てきました。

乗り換え時間などを計算し、日本→サンフランシスコ→メキシコの8万円の便を発見!同日の夜に成田を出発する便だったため、後はそれまでにestaの許可が来ることに賭けます。

出国拒否をされてから2時間後の16;30、エスタの申請が降り2人で歓喜を上げます。

7時間遅れで、私たちの旅は始まりました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。航空会社の個別予約はリスクがありますが、代替策として有効な時があります。ぜひ活用してみてください!


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