初めての短歌を詠んでみる
短歌が好きだ。57577の定型文の中に心情、風景、ユーモアなどがたくさん詰まっている。リズムよく読めるところもいい。自由なのもいい。深く考えさせられる歌があるのもいい。
わたしは木下龍也さんの短歌が特に好きだ。ストレートでわかりやすい。そして心に沁みる。
最後の「けれど」が効いている。けれどなんだろう。けれど。そうだよね、けれどだよね。と妙に納得する。
こんな面白い短歌もある。
最高だ。どうしてこんな短歌が思いつくのか。どんなに頭をひねってみても全く言葉が浮かんでこない。木下龍也さんの著書で「天才による凡人のための短歌教室」で慰められた言葉がある。
とにかく1首作る。作れない日は短歌に触れることが大切だという。
そうは言ってもなかなかアイデアが浮かばない。なーんにも出てこない。作りたいのに作れない。
こうも言っている。
え、いいの。それやっていいんだ。なんか禁じ手かと思ってたけど、いいんだ。
でもここまで言われてるのになーんにも思い浮かばない。やっぱりわたしには無理なのか。
生まれて初めての短歌!クオリティはともかく初めの一歩が大事。続くのか、最初で最後なのか。
もう少しもがいてみるか。
歌人さんってやっぱり天才だなあ。
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