「ヨシタケシンスケ展かもしれない」は最高かもしれない
ヨシタケシンスケさんが気になったのは鬱がひどくなっていた時だった。Xに流れてきた書店さんの本の紹介で気になってネットで購入した。
絵本だから字数も多くなく負担なく読める。絵もかわいくて、言葉がわたしの心にすんなり入ってくる。
ぶつぶつと独り言を言いながら、何度も何度も読み返した。あの時この本にとても救われた。
最近、またまたXを見ていたら展覧会をやっていることを知った。無職になり、時間はある。締切間近だし、早速観に行こうとチケットを予約した。
夏休みということもあり、親子連れがほとんどの中、1人ウキウキとしながら会場へ。
楽しみ〜ヨシタケシンスケさんのことあまり知らないけれどどんな人なのかしら。その片鱗を見るべくいざ中へ。
早速かわいいダンボールの家が。ヨシタケシンスケさんらしい(知らんけど)
なんてユーモアのある!ヨシタケシンスケさんに興味のある人を見てくださいなんて…面白い。
こうゆうのを作成したりして、やっぱりちょっと個性的な方だったんだなあ。
とにかくアイデアがすごい!いつも考えていることをメモしているのだな。確かにメモしないと忘れたり、なかったことになったりするなあ。
一枚一枚、色んなアイデアが書かれていて読みきれない。けど面白いから全部読みたい。と葛藤しながら、やっぱり読みきれず次の展示へ。
色々模索しながらアイデアを練っているんだなあ。ヨシタケシンスケさんの頭の中を見ているみたい。一見シンプルな言葉で書かれている絵本にもたくさんの考えや哲学が詰まっているのがよくわかる。
やっぱりアイデアがすごい!人と違う視点というか、思いつきそうで思いつかないというか。面白いことが好きなんだろうな。きっと。
ところどころにあるキャラクターの立て看板がクスッと笑える。子供だけじゃなく、大人にも楽しんでもらおうと工夫しているように感じる。
子供が喜びそうな展示もあり、大人も子供も飽きさせない素晴らしい展示たち。
なんて楽しい空間なんだろう。ヨシタケシンスケさんの人柄がところどころ感じられて。
いつもたくさん色々な事を考えながら、深刻になりすぎずに自由な発想で乗り越えてきたのだろうな。
最後に
なんてワクワクする展示だったのだろう。撮影もOKで写真もたくさん撮れた。大人も子供も楽しんでいた。わたしもヨシタケシンスケさんに元気をもらえた気がした。40歳で絵本作家デビューするまで色々な葛藤があっただろう。でも諦めないでくれたおかげでわたしは救われた。ありがとうヨシタケシンスケさん。
お土産をえらぶのに40分くらいかかったかも。
かなり悩んでしまった。どれもお気に入り。
最後まで楽しんだ展覧会だった。
また行きたいな〜
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