サバの燻製 シャンパンの酵母香の心地よい繋がり
出張からの帰国便にて。
機内のシャンパンはフィリポナが用意されていた。搭乗し、まずは離陸までの一杯。出張中、好きなタイミングで好きなワインを飲むことが出来なかったこともあり、ワインが染み込み、身体が喜んでいる。いつも時間に余裕をみずに乗ってしまうので、グラス半分くらいは飛行機が加速体勢に入る前に一気飲みになってしまう笑
しばらくウトウトと休息し、着陸の3時間前あたりに軽食を取る。スモークサーモンとサバの燻製の付いた冷製オードブルを頼む。
軽食に合わせ、シャンパンをもう一杯。
フィリポナ ローヤル・レゼルヴ ブリュット
Philipponnat, Royale Réserve Brut, Champagne, France カタール航空機内
焼きリンゴ、ヘーゼルナッツの香りにキレのある酸味、シャルドネがやや多いかと感じたがそうでもない。ブレンド比率はピノ・ノワール(65%)、シャルドネ(30%)、ピノ・ムニエ(5%)。
それでもドライで起き抜けに目の覚めるような酸味が魅力的。
さて、サバの燻製にワインを合わせる。
サバの燻製のスモークが思いのほか強かったが、それがワインの酵母香とよく繋がる。ほんのりと魚の臭みが立ち上がるがやはりそれをかき消すスモーク香とワインの酵母香の繋がりが健気で楽しい。
相性: ★★★☆☆
着陸までもう少し時間があるので、次のワインを飲んでみる。
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