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お寿司にフェラーリのスパークリングワイン

イタリア最北部、山あいに位置する、やや辺境ともいえるトレント。
この地で誰もが知る高級スポーツカーメーカー、フェラーリが素晴らしいスパークリングワインを生み出している。
イタリアのワインは包容力が高い。山で生まれるワインでも泡と酸が魚介にも寄り添うだろうと思い、銀の皿で寿司をテイクアウト。
いか、ほたて、エビ、アナゴ、鯛、貝、サーモン、マグロ、いくら。

そこにイタリアの山のスパークリングワイン。

Ferrari, Brut, Trent DOC, Italy, 12.5%
フレッシュグレープフルーツ、レモン、ライムなどの酸味をしっかり含んだ柑橘香が力強く広がる、柑橘果皮のほろ苦い香りも、微かにリコリス。
みずみずしさと力強い酸味がファーストアタックに、中盤からじわじわと果実味や樽系の柔らかい膨らみが鼻腔を抜ける、余韻には上品なほろ苦いタッチが残る、このパワフルな酸味とほろ苦のコンビネーションはあらゆる食べ物にあうオールマイティワイン、脂・甘みにはリフレッシュ、酸味には同調を与える。

お寿司と。白身魚、赤身魚、貝類、いくらまでしっかりとワインの酸味がカバーし寄り添った。

お腹も満たされ、デザートを。ブランデー漬け栗の大福の素朴な甘みに、ワインの酸味が心地よく寄り添った。




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