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ミレービスケット“ツンとくるわさび風味”に牡蠣バター お手頃カヴァでシュワっと

 子供の買い物に付き合って100均を歩いていると緑色をしたパッケージのミレービスケットを発見。ツンとくるわさび風味。自宅にある賞味期限が切れた牡蠣バターを乗せるのにちょうど良さそうと購入。

100均で購入

 ちなみにネットで調べるとビスケット生地の「ミレー」の商標権は明治が所有し、三ツ矢製菓がライセンス料を支払っている。そして三ツ矢製菓で生産されたビスケット生地が全国の販売会社(6社ほど)へ送られ、それぞれの販売会社が加工する。販売会社の中では高知県の野村煎豆加工店の販売量が格段に多く、私が購入した消費もパッケージの左上にnomuraと印字されている。高知県香美市出身の漫画家、やなせたかしの描く「ミレーちゃん」のイラスト。高知にディープなゆかりがあるビスケットだとは知らなかった。
 さて、ミレービスケット ツンとくるわさび風味を実食。文字通りツンとくる。わさびのシャープな辛味がきゅっと効いている。ミレーちゃんの可愛いイラストからは想像を絶する辛味。余計なお世話だが、子供が間違えて買わないか心配するほど。牡蠣バターを乗せて食べてみる。このシャープな辛味が牡蠣のほろ苦さ、クリーミーな旨味を心地よく引き締めつつ、しっかりと余韻には牡蠣の風味が残る。ぴったり。

カルディで購入した広島産牡蠣を使用した牡蠣バター(486円)

 先日開栓して、セラーに残っているロゼのカヴァに合わせる。1,300円で購入したお値打ちカヴァ。

ボデガス・ビセンテ・ガンディア, マルケス デ チベ, カヴァ ブリュット ロゼ, 1,304円
Bodegas Vicente Gandia, Marqués de Chivé, Cava Brut Rose

 ワインについては先日のNoteに。1885年設立のワイナリー。ガルナッチャ100%で造られる。香りにはグレープフルーツそして強めに柑橘果皮のほろ苦い香り、茎系のヴェジェタルなスパイシーなヒント。味わいの果実味はやや控えめ、こぎみよい酸味。スパイシーなフレーバーも。気軽な果実味に引き締まったドライな余韻。フェリシティで購入。
 ミレービスケット“ツンとくるわさび風味”に牡蠣バター乗せに。ビスケットから広がるワサビのシャープな辛味、それに引き締められた牡蠣バターのほろ苦さとクリーミーなコク。カヴァをシュワっとひと口。ワインのスパイシーなヒント、やや穏やかな果実味が絶妙に調和。カジュアルなおつまみにカヴァは最高。相性: ★★★★☆

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