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鯛のほんのり酢漬け 荒い潮香が魅力のサルディーニャの島ワイン

仕事上がりに自宅近くのスーパーに寄ると鯛の刺身が閉店前の値引きに。少し味付けして食べよう。お酢と麺つゆをブレンドして10分ほどサッと漬けてワインのお供に。
お酢の酸味が効いて鯛の旨みを際立てつつ、ワインの酸味と共鳴して繋がりも高まる。


お魚との相性では無双のサルディーニャ島の白ワインを。

モーラ&メモ, ティノ, ヴェルメンティーノ ディ サルデーニャ 2022, 3,267円
Mora & Memo, Tino Vermentino Di Sardegna

はっきりとした色調。
香りにはよく熟れたグレープフルーツ、ピンクグレープフルーツ、やや粗野にハーブ、荒い潮香、時間をおくほど香りに力が加わる。
ミネラリーに舌が乾いていくようなタッチ、充実の熟れて詰まった果実味、中庸ながらメリハリの効いた酸味。やや粗さ残りながら個性の輝くワイン。
(90/100)(2月23日)

鯛の漬けにワインを合わせる。期待通り、鯛の刺身の旨みがお酢の酸味で力強く立ち上がる。ワインの厚みのある果実味とミネラルのタッチが加わり、さらに鯛の風味に活力が入る。閉店前のおつとめ品の鯛がみごとに復活。相性: ★★★★☆

#シーフードにワイン
#鯛
#サルディーニャ島

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