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エンジニアの採用が難しい外的な要因とは?

こんにちは!
「選択できる世界を創る」を理念に掲げるリモートワークエージェント、Remoguです。

「エンジニアの採用が難しい」
「競争が激しくなかなか優秀なエンジニアが採用できない」

このようにお悩みの企業様も多くいらっしゃいます。
エンジニアの採用が難しいのはどういった理由からかご存じでしょうか?

今回は「エンジニア採用が難しい外的な要因」をテーマにお話していきます。
ぜひ最後までご覧ください!

注:本記事では業務委託活用に関わるご担当者向けに記載しております。


エンジニア採用が難しい理由|市場の要因

エンジニアの採用に苦戦している担当の方も多いのではないでしょうか。
IT人材が不足していることをはじめ、エンジニアの採用が難しいと言われるのは、以下に挙げるような理由があります。

  1. そもそものエンジニア数の不足

  2. 採用の競争が激しい

  3. 優秀な人材は繋ぎ止められている

  4. エンジニアが求める条件が高い

  5. 働き方が多様化している

  6. 採用手法の種類が多い

それぞれ詳しく解説していきます。

1. そもそものエンジニア数の不足

経済産業省の調査によると、ITニーズの需要は今後も伸び、市場の拡大が見込まれるにも関わらず、IT人材は2019年をピークに減少していくことが予想されています。
2030年までに40~80万人の規模の不足が生じるとの試算も出ています。

引用:経済産業省「IT人材育成の状況等について」

求人倍率を見ても、2023年2月時点で10倍となっており、IT技術職に関しては売り手市場の傾向が顕著となっています。

引用:doda転職求人倍率レポート

2. 採用の競争が激しい


先述の通り、ITエンジニアは人材不足のため各企業が採用に力を入れています。
雇用条件の引き上げを行う、採用手法を増やすなどし、採用強化に動いています。

結果として、エンジニアの採用競争は激化していることは言うまでもありません。

引用:経済産業省「特定サービス産業実態調査」

エンジニアの採用では、特に大都市圏で競合が多くなっています。
ITエンジニアの人口構成を見ると、東京・千葉・神奈川の都市圏に約半数、その他、一都二県以外の各地方に約半数いるという状況です。

地方にも枠を広げると、ターゲットとなるエンジニアの母集団は大きく増えるという見方もできます。

3. 優秀な人材は繋ぎ止められている

続いて、経験豊富なエンジニア、優秀な人材は企業が繋ぎ止めを強化しているという実態があります。
エンジニアの確保が難しい現状ですから、各企業は待遇アップや働く環境の整備を実施し、エンジニアの離職を防止する動きを取っています。

優秀なエンジニアほど囲い込まれているためなかなか動きが出ず、よっぽどの好条件でなければ採用も難しいというわけです。

4. エンジニアが求める条件が高い


エンジニアの不足傾向、それによる人材の囲い込みなどの影響もあって、好待遇な条件のもと就業しているエンジニアが多くいます。
転職するとなれば今よりも好条件、好待遇を求めるケースも多く、なかなか見合う条件を出すのが難しいという企業も多くいらっしゃいます。

結果目線が合わず、採用まで運ぶのが難しいという場合も多いようです。

5. 働き方が多様化している

エンジニアの採用、特に正社員採用のが困難な理由として、働き方が多様化している点も挙げられます。

新型コロナウイルスの影響でリモートワークを導入する企業が増えたことは言うまでもありません。
特にITエンジニアは自宅でも十分に作業環境を整えられることから、多くの方がリモートワークという働き方を実現しています。

その流れの中でリモート就業を希望される方も多く、出社を要する場合なかなか応募が集まりづらい傾向にあります。

合わせて就業形態の多様化も進んでいます。
フリーランスとして働くエンジニア、副業需要が増えていることはご存じでしょうか。

フリーランス人材は直近5年間で約2倍増加した(※1)というデータも出ています。
またRemoguの調査で、副業したい人材に対し副業案件は不足傾向にあることが分かります。

引用:Remoguレポート

正社員として、フルコミットできる人材を確保したいと考える企業が多い一方で、フリーランスとして働きたい・副業として参画する形態をとりたいと考えるエンジニアが増え、解離が生まれているのです。

※1 参考:ITフリーランス人材及びITフリーランスエージェントの市場調査

6. 採用手法が多くあり複雑

最後に、採用手法が多様化し、適切な方法が分からないと悩む採用担当も多いようです。
代表的なのは求人媒体、エージェントですが、いわゆるスカウトを送って企業側から求職者にアプローチするダイレクトリクルーティング型のサービスにも注目されています。

また社員の知り合いを紹介してもらうリファラル採用、SNSや自社のオウンドメディアなどを活用して人を集める採用広報に力を入れる企業も増えているようです。

手法が多様化する中で、求めるターゲットを狙い撃ちするにはどのような手法を用い、どのように採用活動を進めるのか、コスト・工数も加味して選択していく必要があるでしょう。

難しいエンジニア採用を成功させるには?

今回は様々な市場の要因によって、エンジニアの採用難易度が上がっていることについて解説してきました。
人材不足の傾向もあり、特にスキルの高いエンジニアの市場価値は上がっており、採用難易度も必要な雇用条件も高くなっている現状です。

そんな中で、フリーランス人材も採用候補者の位置づけにし、フリーランス人材や副業人材を活用し必要なスキルをスポットで補うことで、スピーディな採用を実現するといった事例も見られます。
Remoguではこれらフリーランス・副業の人材のご紹介も含め、柔軟に採用のご支援を行っております。

実際に「スケジュール遅延に対し、業務委託エンジニアの活用を検討。約1週間で採用決定した」「業務委託として参画後、カルチャーマッチを確認して正社員転換した」などの支援事例もございます。
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