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聖書的な子育て&子育ての知恵❣37

マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。マタ1:21

まもなくクリスマスです。今年はコロナの影響で『死』を意識された方も多いのではないでしょうか?

しかし罪の問題が解決されていないと、死んだ後は地獄です…。今日のみことばでイエス様が来られた目的は『その罪から救ってくださる方』と言われています。

イエス様は私たちを罪から救うために人となって来られた日、それがクリスマスです。

どうすれば罪から救われるでしょうか?イエス様が救い主であると信じるのです。心で信じて義とされ口で告白して救われます。下の祈りを祈ってみてください。心から祈ると救われます。

愛の神様。イエス様が神様に会う道を開かれ、私の罪を赦し、悪魔から解放してくださったキリストであると信じます。今、私の心に入ってきてください。イエスキリストの名前でお祈りします。アーメン

子育ての知恵❣

イヤイヤ期

イヤイヤ期も脳の成長と関係があります。イヤイヤ期(2歳~3歳)の子どもと、イヤイヤ期を終わった(4~5歳)子どもの前にクッキー1枚を置いて、5分我慢出来たら2枚あげると言います。なんとイヤイヤ期の最中の子は我慢できずに食べてしまいます。しかしイヤイヤ期が終わった子は我慢できるようになっているのです。

本能的な欲求は脳の中心部分で生み出されます。イヤイヤ期の前は欲求を抑える『前頭前野』が十分に発達していなくて、自分の欲求を抑えることができないのです。

しかしイヤイヤ期が終わった後には、脳が発達し『前頭前野』が活動して欲望を抑えるようになります。

つまりイヤイヤ期は未熟な脳がゆっくりと着実に育っていく過程なのです。

ちなみにこの時期に『ダメ』と怒られても、子どもの脳で働くのは恐怖や不安をつかさどる『へんとう体』が働きます。恐怖で一時的に欲求が抑え込まれても『前頭前野』は働いていません。つまり恐怖で我慢させても脳の『前頭前野』は発達しないのです。

ではどうしたら発達を促すことができるでしょうか?なぜ我慢をしなければいけないかを説明し、我慢を覚えるゲームをします。

例えば口と耳の絵の書いてあるカードを作って、口の人が話している時は、耳の人は聞くだけというゲームをします。耳の人が話した時には「あなたのカードはなんだったっけ?」とルールを思い出して我慢するゲームです。

重要なことは「なぜ我慢するのか」という理由を納得することです。そして自ら我慢する経験を重ねることで『前頭前野』の抑制機能が育っていくのです。

ルールを作って、できたら褒めるというトレーニングを繰り返して『前頭前野』が発達したら、イヤイヤ期は終了します。

子どものやっかいな行動も「脳が未熟」と思えば(少しは)気が楽になりますよね。

イヤイヤ期の子どもは自分がなぜ嫌な気持ちになっているか、理解できません。大人が代弁して分かりやすく伝えてあげると、子どもは自分の心を見つめ直すことができるようになります。大人も、子供の気持ちを言葉で表すことによって、冷静に子どもの様子をとらえなおすことができます。

イヤイヤ期は大人も強いストレスを感じます。しかし子どものイライラを言葉で説明すると、大人の前頭葉の活動が高まり『へんとう体』の活動が抑制されます。子どもにどう接すれば効果的か、自分で考え直すことができるようになるのです。

ちなみに私は↑この知識がなかったので、徹底的におもちゃ売り場やお菓子売り場を避けました。子どもの目に入らないようにしました。また飛行機に乗せる勇気がなかったのでイヤイヤ期が始まってから2年は私も帰国しませんでした。

家か教会か公園(お散歩)のみで何とか乗り切りました。兄弟がいたら本当に大変そうですよね(T_T)

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