救われる方法

『十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です』Ⅰコリ1:18

福音である十字架のメッセージ(ことば)を伝えた時に、受け入れない人もいます。なぜなら愚かに感じるからです。神様がそうされたのです。しかし時(時刻表)というものがあり、今は受け入れなくても後々受け入れることがあります。なので伝えてみる必要があります。信じる人にとって十字架のことばは『災い、地獄、悪魔』から救われることができる神様の力なのです。

『事実、この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。それゆえ、神はみこころによって、宣教のことばの愚かさを通して、信じる者を救おうと定められたのです』Ⅰコリ1:21

神様は方法も愚かな方法を用いられました。伝道(宣教のことば)を通して、信じるものを救うとされたのです。絶対に人間の知恵では神様を知ることができないので、伝道という方法でだけ救われることができます。

『しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです』Ⅰコリ1:27

伝道する人も愚かな人を用いられます。『これは、神の御前でだれをも誇らせないためです』Ⅰコリ1:29。イエス様の弟子も漁師とか取税人でした。

日本では99%の方が、この福音を一度も聞いたことがありません。だとしたら足りない、愚かな私であったとしても伝えなければならないのです。「教会に来てください」は、相手の方にとって敷居が高いことです。まずは職場で、学校で、家でイエスがキリストであることが伝えられて、受け入れした方をみことば運動で養育して、教会にお誘いします。

まずは十字架のことばを自分自身にしてみて下さい。とても恵みを受けます。そしてできるようになったら、神様は悩んでいる方や苦しんでいる方に出会わせてくださいます。その方にしてみて下さい。完璧にできなくても大丈夫です。十字架のことばを伝える時に聖霊が働かれ(御霊の現れ)、救われるようになるのです。

私が上手に伝えたからではなく、聖霊が働かれてこそ救われることができるからです。