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聖書的な子育て&子育ての知恵❣40

さて、レビの家のひとりの人がレビ人の娘をめとった。女はみごもって、男の子を産んだが、そのかわいいのを見て、三か月の間その子を隠しておいた。出2:1~2

このレビ人とレビ人が結婚したというのは、クリスチャン同士の結婚です。

男の子が生まれましたが、エジプトは悪魔が支配する国でした。ヨセフの後に神様の契約を忘れてしまったイスラエルは、このエジプトの奴隷になったのです。
『ヘブル人の女に分娩させるとき、産み台の上を見て、もしも男の子なら、それを殺さなければならない。女の子なら、生かしておくのだ』エジプトの王が男の子なら殺せと言ったのです。

実はイエス様が生まれた時も、ヘロデ王に殺されそうになりました。両方とも背後で働いているのはサタンです。しかしサタンは神様の計画を防ぐことはできません。モーセもイエス様も生き延びました。

モーセはナイル川に流されますが、王女が自分の子どもにしました。そして見守っていた姉が乳母を連れてくると言って、モーセの母親を連れてきたのです。

モーセの母親は、モーセに何を刻印したのでしょうか?この時代は長い期間授乳していたみたいですが、福音を植え付けたのです。その福音は後にモーセの中で実を結びました。幼い頃に聞いた福音で、創世記などモーセ五書を書いたのです。ヨケベデも自分が植え付けた契約が、これほどの実を結ぶと思わなかったと思います。レムナントに福音を刻印したら、どのようなことが起こるかは神様はご存知です。もちろんサタンは邪魔してきます。

福音を植え付ける育児は、どんな仕事よりも尊いのです。神様の最大の関心があり、未来を生かすことです。環境や周りの人の目に騙されないで、福音を植え付けてください。

『ヨケベデの歌』がありますが、涙無しには見れません。母親がどんな思いでナイル川に流したか、一度は失ったと思った息子に会った時に何を刻印したいと思ったか…。一緒に載せますので、ぜひ見てみてください。

こちらの動画です。子どもがいると泣けます。

こちらは日本語の歌詞を参考にしてください。


子育ての知恵❣

最近モンテッソーリ教育を学んだので重要なところを載せます。

マリア・モンテッソーリは医者でした。モンテッソーリ教育は、医学、生物学などの医学的な知識の上に成り立っているそうです。

0~6歳の乳幼児期
その後の長い人生を生きていくために必要な、80%の能力が備わる、最も大切な時期

6~12歳の児童期
莫大な記憶が可能な時期であり、かつ、この時期に覚えたことは半永久的に忘れない

12~18歳の思春期
心身ともに変化の激しい時期。体の成長の目覚ましさとは裏腹に、心は「脱皮したてのカニ」と称されるほど、危うい状態です。精神は自分自身を見つめ直す方向に向き、他人から自分がどう見られているか、周りから浮くことをとても恐れるようになります。

理想の自分と、現実の自分とのギャップにさいなまれ、そのエネルギーから非行に走ったり、家庭内暴力、引きこもり、いじめなどの危険なシグナルを発することになります。年齢を重ねるごとに親の影響力は低くなって、友人が影響を及ぼすようになります。なので「いい影響を及ぼす環境に行く」必要があります。

18~24歳の青年期
思春期に立ちこめていた暗雲が嘘のように消え、心が晴れ渡ります。意識は外に向き、自分の将来や職業について、社会に対してどう貢献できるか考え、大人へと羽ばたいていきます。

☆子どもが何かに興味を持ち、集中して同じことを繰り返す『敏感期』の重要性を強調しています。

1~3歳まで、手の骨格ができ上がり、3本の指をうまく使えるようになります。このできたての手を使ってみたい、うまく使えるように練習したい『運動の敏感期』にあるのです。脳細胞が活性化してシプナスが急増している大切な瞬間です。

親から見たら「いたずらに見えてしまう」ティシュを引っ張りだしたり、ボタンを押していたり、つまみをひねりたい時期なのです。

この集中している時はとても「静か」で「繰り返し」行っています。また達成した時はドーパミンが出るので「喜び」を感じます。

ちいさいものへの敏感期」は1~3歳です。子どもの鋭い観察力を大事にしてあげてください。アリの行列を見ていたりします。

感覚の敏感期」は、3歳前後の子どもが「同じ」にこだわり始めたら比較したりして『考える力』が確立されるようになります。

書く敏感期」は、言語の敏感期で「読む」より「書く」ほうが先にやってきます。字を教える時は書き順をちゃんと見せましょう。

読む敏感期」は、ひらがなでも何でも貼っておきましょう。自分の知っている文字に強く反応するようになります。

数の敏感期」は、4歳前後に始まります。数を教えるのは『早すぎないこと、教えこまないこと』が重要です。そして「実物を見せながら数え」ます。4は「よん」7は「なな」で統一します。

☆0~3歳では
歩くこと―十分にハイハイ、つかまり立ちをしてから歩くようにします。この時期は「歩く敏感期」歩くのが楽しくてしょうがなくドーパミンも出ます。たくさん歩いて、体幹を強くし、しっかり立つことによって、手指を自由に動かせるようになり、脳が発達します。歩くのは、頭を良くする最適な道です。
手指を使う―子どもの神経細胞が最も活性化しているのは、目と手が連動して動いている時です。
母国語を聞かせる―0~3歳は「無意識的記憶」をしています。写真に撮って画像保存したかのように全体を瞬時に記憶していきます。言語も0~3歳の時に無意識に覚えて、3歳頃にはほぼ自由に話せるようになります。「言語の敏感期」はお母さんのお腹の中にいる時から始まり、6歳ぐらいに消えていきます。

☆大泣きの3パターン
自分でやりたかった大泣き―何かに夢中になっている時に、急に終了させられたら大泣きします。もし急いでいる場合は「お母さんがしてもいい?」と聞いてからしないと大泣きする可能性があります。
秩序が乱れた大泣き―服を着る時に子どもが自分なりに決めた順番があります。またお散歩にも決まったルートがあって、勝手に変えられたら大泣きします。強いこだわりがあるのです。
イヤイヤ期からくる大泣き

☆観察する日を2か月に1度作ってみてください。手も口も出さないで、何に関心を持っているかをじっくり見ることで、新たな発見をし子どもを新鮮な目で見ることができるようになります。

バイリンガル教育について(韓国で日本語を話せるようようにする場合)

「言語の敏感期」と「聴覚の敏感期」は6歳くらいには消えてしまいます。その時期を過ぎると、母国語以外をノイズとして排除する機能が備わってしまいます。

日本語と韓国語を並行して頭に入れるのはいい事だけではありません。しっかりした母国語(韓国語)の土台がないと、いわゆる「チャンポン」になるので『韓国語の習得が30%程度遅くなる』という弊害も、覚悟しておかなくてはいけません。

またこの時期は子どもにとって母国語を話したい敏感期。韓国語をしゃべりたくて、しゃべりたくてたまらない時期なのです。ですから、日本語しか話せない環境におかれると強く反抗することがよくあり、面倒になって、日本語どころか韓国語もしゃべらなくなってしまう子すら出てきます。

それでおすすめは、0歳から、1日15分でよいので、ネイティブの日本語を聞かせるということです。歌でもかまいません。できれば決まった時間がいいと思います。

DVDよりCDなど、音声だけのほうが耳に神経が集中するのでよいでしょう。このときには決して欲張らないでください。耳が育っているということだけを信じて、アウトプットを求めないでください。

「ああ、聞いているんだな」くらいに思って流すことです。無意識的記憶が必ず吸収してくれています。

そして4歳以降になって「韓国語の文法も安定してきた」と思えるようになったら、日本語の勉強をスタートさせ、アウトプットを求めていきます。

もし韓国語だけの幼稚園や保育園に通わせるのであれば、韓国語は幼稚園や保育園に任せ、家ではたくさんの日本語を読み聞かせ、語りかける努力を意識的にしましょう。「韓国語を教えるの情熱の1.5倍で、日本語も語りかけてください」そうすれば、両方の言語をマスターしていけるのが、この時期の子どもの素晴らしい能力なのです。



ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。