![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46978323/rectangle_large_type_2_aee5680b6fcc3278d236c0e82323c68f.jpg?width=1200)
「転妻図鑑」はじめたきっかけと、その再開について
2020年の秋ごろに活動を始めた「転妻図鑑」というものがあります。
転妻たちのエピソードを集めた読み物で、noteのマガジンにまとめています。
個人的な諸事情により、4名のエピソードを集めたところでストップしていたのだけれど、再開しようと思い立ちました。
転妻図鑑についての説明は、実際のモノを見てもらったほうが早いので置いておきますね。
どんなきっかけで再開しようと思ったのか、この記事で残しておきたいと思います。
※同じ内容の記事を音声でも楽しめます。
音声の後半(9分30秒くらいから)の部分です。
再開の背中を押してくれたのはある発信だった
転妻図鑑を更新していく活動は止まっていたけれど、その記事やマガジンはnoteでいつでも読めます。(これが記事を残しておく良さだよね。)
その記事を読んでくれた方がね、得意なイラストを使って同じようにエピソード集をつくってみたいなって発信されていたんですよ。
それをわたしが目にして、ああそうだ、わたしもまた転妻図鑑を再開したいなって思ったの。
背中を押してもらいました。
自分が発信したものを誰かが受け取ってくれる。そしてそこから発信されたものが、また自分に返ってくる。
発信って凄い力を持ってるなっていつも思っているんですが、今回も思いましたね。
自分の発信が誰かの背中を押して、その誰かの発信がまた誰かの背中を押していく。
そうやってドミノ倒しみたいに進んでいって、思いもよらないところまで届いたり、また自分に返ってきたりする。
発信することに対して、わたしはそんなイメージを持っています。
再開力という言葉
転妻図鑑を再開しようと思った時に、偶然「再開力」という言葉に出会いました。
編集者の竹村俊介さんが書かれたnoteで見つけたの。
タイトルも内容も、「再開力」がメインのお話ではなかったので、本当に偶然。
この記事の、最後の方に出てきます。
ちょっと引用させてもらいますね。
ぼくは「継続力」よりも「再開力」が大事だと思っているので、どっかで途切れたら再び始める「再開力」を発揮したいなと思っています。
noteのネタどうするんだ会議より
これを読んで、「再開する」ってとても大事な行動だよなーって気づかされました。
継続が大事っていうのはよく聞くけれど、再開する力があるよねってあんまり言わないじゃないですか。
偶然目にとびこんできたこの言葉にも、すごく背中を押してもらいました。
でね、この出来事をまた呟いたの、Twitterで。今のわたしにぴったりの言葉を見つけたよって。
今の私にぴったりの言葉を見つけた!再開力かぁ、いいな。
— れみふく@転勤族を楽しむマン (@remifuku_) March 3, 2021
「ぼくは「継続力」よりも「再開力」が大事だと思っているので、どっかで途切れたら再び始める「再開力」を発揮したいなと思っています。」
noteのネタどうするんだ会議|竹村俊助/編集者 @tshun423 https://t.co/UwQvYBbuUq
そうしたら、「妻転の生活にも当てはまる、すごくいい言葉ですね」って転妻仲間が反応してくれたのね。
わたしは「転妻図鑑」を再開させるっていうところにしか再開力という言葉が繋がってなかったんだけど、またまたここで気づきをもらうことができました。
本当に転勤生活って、転勤の度に引っ越しをして新たな土地で暮らしを再開させていくっていう生活だもの。
また新たな視点が私の中にも生まれたなって。
こんな風に、自分の思ったことを発信をすること、誰かの目に触れる場所に置いておくことって、考えが発展することにつながります。
自分の思いや考えを深めていけるの。
この作用が、転妻図鑑にもあると思うんです。
転妻図鑑は自分の転勤生活について自分で書いてもらっているのね。
今までの転勤生活を振り返って書くことによって、自分の中でも新たな気づきがあるんじゃないかなと思っています。
さらに書いたものが他の誰かの目に留まって、その誰かにも気づきが与えられていく。
さっきのドミノ倒しみたいに、どんどん誰かに気づきを与えていって、また書いた本人にも返ってくるかもしれない。
そんな循環ができたらすごくいいな。
そういう場がわたしは好きなんだなって、改めて感じました。
転妻図鑑にエピソードを寄せてくれる方の募集は、近いうちにやりたいと思います。
もし自分も参加してみたいと思ってくださったら、ぜひお声かけくださいね。
記事を読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは、書籍購入費用に充てます!良い読書は良い文章を創る。記事を書いて還元いたします。